(なお、日付はライブ当日だけどコレ書いてるのは1周間くらい後)
つーことで、HELLOWEEN見に行って参りました。
同行者はhirahira氏、money氏。
会場は渋谷AX。「渋谷」なのに最寄駅は原宿、すぐ裏手には代々木競技場と、田舎者にはよくわからない場所。
そんなことはいいとして。
以上、TWILIGHTNINGの記事と同じヘッダにて失礼。
それにしても、HELLOWEENともあろうものが、半年前のMASTERPLANと同じ規模(よりはやや大きいが)の会場ってのは寂しい。新作売れてないのか?とちょっと心配。
それはともかく、いよいよHELLOWEEN登場。
来日前のヨーロッパあたりのツアーでは昔の曲を結構やったらしい、という話は聞いてたが、最初の2曲が"STARLIGHT"、"MURDERER"って、どゆこと?とか思いながらも、結構感動した。
Kaiが歌ってた曲をAndiが歌うのはあまり違和感無いし、当然Kaiより上手い。良い。
Andiの「次は16分の曲だヨ」に、「まさか!」と震えたらキター!"KEEPER OF THE SEVEN KEYS"。
「あれ?14分じゃなかったっけ?」とか思いつつ合唱。
昔は空で全部歌えてたのに、もう半分くらいしか覚えてなかった。しまった。
以降も"KEEPER I&II"からの曲など、古い曲メインの選曲が続く。
"EAGLE FLY FREE"のベースソロの部分で、money氏(ベーシスト)が「あんなん指でよー弾かんわ」と感心してた。エライぞ、Markus!
新メンバのSascha GerstnerとStefan Schwarzmannの演奏も良かった。
ところで、新作の曲は?と思ってたら、中盤でやっと"OPEN YOUR LIFE"。
終盤で"BACK AGAINST THE WALL"。
アンコールで"SUN FOR THE WORLD"。
結局新作からは3曲しか演ってない。新作は悪い出来ではなかったと思うんだが、これでいいのか?やっぱ新作売れてないのか?
以下、セットリスト。
選曲と演奏は最近のHELLOWEENにしては結構良かった。
欲を言えば"PINK BUBBLES GO APE"からもやって欲しかった。確かにあのアルバムはKiske&Grapow色が強いので選曲難しそうだけど、Weikath作の"NUMBER ONE"なんか良い曲だと思うぞ。
一方、アレンジっつーかパフォーマンスには不満あり。
まず、Andi Deris下ネタ多過ぎ。やたら股間に手を置いて指立てるし。指先からなんか発射してたし。アホか。
"KEEPER OF THE SEVEN KEYS"とか"HOW MANY TEARS"のクライマックスの感動的なパートの合間に「お遊び(下ネタMCとかギターバトルごっことか)」を入れるのもやめて欲しい。
ふざけても良い曲("DR.STEIN"とか)と、悪い曲(前述の2曲など)があると思うんだが。彼らはそう思ってないのかな。
という具合に、気に入らない点もあるけど、概ね満足。次回も行こうかな、と思わせる出来だった。
いえ、私が指摘したのは、「Future World」でございます。この曲は、昔バンドでコピーしたんですが、スピードが追いつかず(つーか、リズムが安定せず、つーか、音の粒がそろわず)ピック弾きにしたんですな。ハロウィンの曲は全部指弾きなのは知ってましたが。その話をしてました。イーグルフライフリーではないです。ちなみに、イーグルフライフリーは、ベースのタッピングがフィーチャーされてるので、これがまた指弾きでないとつらい曲ではあります。これも3フィンガーが基本になる曲ですな。
Posted by: money at 2004年02月15日 18:03あいや、記憶違いだったか。
これは失敬。
やっぱ、ライブレポートは記憶が生々しいうちに書かないといかんざき。
…と無理やり公明党ネタに戻してみる。