≫JAPAN ROBOTECH、ロボットの学習教材「Robo Designer」を発表(PC Watch)
コントローラ、センサ、アクチュエータおよびボディといった各要素を自由に組み合わせてオリジナルのロボットを構成し、ソフトで動作させることができる教材、だそうです。基本コンセプトはLEGO MINDSTORMSに似てますが、計測・データ分析機能が用意されている点や、開発言語としてC/C++が使えるあたり、より「教育」を意識したもの、という印象を受けます。
(ソフトウェアの設計を行った)野村助教授は「モノづくりにおいては標準規格が重要。規格を創ることでモノづくりの幅が広がる。一人では成しえないことができるようになる。そういうユニバーサルな考え方を導入することが重要だ」と語る。コンピュータの中だけではなく、リアルワールドで動くものを作れるようになることを視野に入れた教材を考えようというコンセプトで、ハードとソフト両方の開発を始めたという。
従来、ロボットの研究というと、まず最初に「移動ロボットを作るには?」「2足歩行させるには?」というプラットフォーム作りに手間と時間を取られ、肝心の「ロボットにどんなタスクを実行させるか」「ロボット上にどんなアプリケーションを構築するか」といったより実践的なテーマにまで到達しないケースが多々あったのではないでしょうか。この「Robo Designer」はあくまで教育用という位置付けでしょうが、このような「ある程度規格化されたハードとソフト」が用意されることで、プラットフォーム作りの負荷を軽減し、ロボット研究のレベルを底上げする効果も期待できると思います。
そういえば学生時代に先生と「我が社(自分たちの研究室のことをこう呼んでた)で使ってる移動ロボット用制御ソフトを汎用的に使えるものにしてPDS(Public Domain Software)みたいな形で提供したらどうだろう?」というような話をしてたのを思い出しました。その話自体は実現しませんでしたが。