2004年01月10日

[News] ほかに教えることがあるだろ

教育基本法改正案 通常国会提出は困難

「国を愛する心」を「教える」なんてことを本気で考えてるバカがいるってのには呆れる。

これを「人と組織の間の愛」という問題として捉えてみる。会社と社員を例にするとわかりやすい。

日本には「会社人間」が多いと言われる(最近は変わってきているが)。会社が大好きで、会社のために身を粉にして働く。時には法や倫理に反しても会社のために何でもする。会社に逆らうなんて考えもしない。
(それが良いか悪いかは別として)これはまさに愛。日本の会社員は会社を愛している。
では、それは社則に「会社を愛せ」と書いてあるからなのか?
否。
社員が会社を愛するのは、会社が社員を愛してくれるから。どんなに業績が悪くても成績が悪くても、定年までは働く機会をくれ、生活の面倒を見てくれるから。会社が社員にとって居心地のいい社会だから。
国だって同じこと。
国が国民を愛してくれれば、困った時に助けてくれれば、危ない時には守ってくれれば、国民は国を愛するようになる。国のためなら自分を捨てて奉仕しようという気にもなる。

国(自民党)がやろうとしていることは、会社で言えば武富士の武井元会長のやり方と同じ。
愛や尊敬や忠誠は強制するものではない。そういう無理を通そうとした組織はきっと破綻する。

間違いない。

Posted by hide at 2004年01月10日 13:44 | TrackBack
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