2004年02月07日

[Robotics] AIBOにゃ相棒は務まらない?

表題のAERAライクな駄洒落については見て見ぬふりをしていただきたい。

さて、

AIBOの店頭販売、3月末で打ち切り(ITmedia)

というニュース、「まあ、そうだろうな」というのが正直なところ。

「AIBO欲しい/買った」という人達を大まかに分類すると、
(1)学究的好奇心で買う人
(2)新しモノ好き・変なモノ好きな人
(3)ペットとして(あるいは生身のペットの代替として)欲しい人
くらいに分けられるだろうか。ほかの購買動機もあるかもしれないし、重複する部分もあるだろうが、そう的外れではないと思う。

で、発売当初AIBOを買ったのは(1)(2)の層だろう。一方、SONYがホントに買って欲しかったのは(3)の層だろう。それが、

新モデルを続々と投入してきたものの、登場当初ほどブームにはならず、売上げは不振だったと見られる。

という結果(まだ販売自体をやめたわけではないが)になったのは、(3)の層に訴える何かが足りなかったせい、とも考えられる。ここでの「何か」とは、例えばペットとしての機能(知能を含む)、優れたデザイン(愛らしさ)、価値に見合う価格などである。

だが、一番大きいのはそれ以前に「『ペットの様に振舞う機械』に魅力を感じるか?」という問題だったのではないかと思う。開発陣の答えは「YES」だったのだろうが(実は違ったりして)、世の多くの人にとっての答えは、少なくとも今は「NO」だった、ということだろう。

SONYが、今回の実験(AIBOのような商品を市場に出してみる、という)の結果を受け、次に何を出してくるかが楽しみである。その時、(3)の層が先の問に「YES」と答えるかどうかはわからないが。

個人的には、「ペットのように振舞う機械」よりは、「機械なんだけどペットのよう」なものの方に惹かれる。ハロみたいな。って、結局最後はガンダムかよ。

参考:AIBOが“クマ”になったわけ(日経メカニカルONLINE)

Posted by hide at 2004年02月07日 17:23 | TrackBack
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