この本の存在は以前(ソノラマ文庫から出てた頃)から知ってたんですが、「まあ、アニメの原作本だろう」くらいに思って今まで読んだことはありませんでした。
いざ読んでみるとびっくりというか新鮮というかなんというか。
まず、ストーリーがかなり違います。アムロがガンダムに搭乗するいきさつも全然違いますし、ザビ家滅亡〜終戦にいたるプロセスも全然違います。
登場人物の性格や役割、最期も結構違います。
木馬は地球に降りません。従って「ザクとは違うのだよ、ザクとは」もなければ「俺を踏み台にした!?」もありません。「アカハナ萌え萌え〜〜」な人や「ククルス・ドアンに激しく萌え!」な人は残念。
登場人物の心理が細かく描写されているのは映像作品ではなく小説という形態ならではで、SFという殻を被った青春小説、という印象さえ受けます。
アニメ作品とは別の、「機動戦士ガンダム」という小説と捉えれば、これはこれで非常に面白い作品です。
また、富野氏の頭の中での「機動戦士ガンダム」はこれだったんだ、という視点でテレビ版や映画版を見直すと、富野氏が描きたかったこと、あるいは描けなかったことが見えてきそうです。
まだ読んだことがないガンダマーの皆さんにはオススメ。つーか必読。
その代わり、「ガンダム?ハァ?ハァ?」な人はもちろん、「ステラタン…ハァハァ…」な人や「アスラン様…ハァハァ…」な人にもあまりオススメできません。
Posted by hide at 2005年06月22日 23:55 | TrackBack「アルテイシアたん、ハァハァ。」な僕にも大丈夫ですか?
Posted by: money at 2005年06月23日 02:42大丈夫。つーか、そんなアナタこそ読むべき。
ハァハァできます。(←?)
当時中学生だった僕には、刺激が強すぎました。
たしかにTV版のシャワーシーンの比じゃないですな。
…って、ここは「アルテイシアたん萌えスレpart84」とかではありませんから。