先日、検診で虫歯が発見されたので、早速治療してもらいに行きました。
まず歯茎に麻酔注射し、麻酔が効いてきたらウイーン、キーン、ガガガガ…と削っていきます。
この時に、歯医者がよく
「痛かったら左手を挙げてくださいねー」
と言いますね。
実は僕はコレで手を挙げたことがありませんでした。
今までも
(多少痛いかな?)
と思うことはありましたが、だからと言って手を挙げるのもこっ恥ずかしくて、
(まあ、これくらいなら平気だし)
と自分に言い訳して我慢してきたワケです。
床屋で髪洗ってもらってるときに
「痒いところありませんか?」
と聞かれて、
(なくはないけど、説明して掻いてもらうのもなんだかなあ)
「…いや、ないです」
って答えちゃうのと似た心理です。
で、今回も
(ちょっと痛いけど、我慢できなくもないな)
という程度だったのですが、ふと思い立って、試しに手を挙げてみることにしました。
すると歯医者は
「あ、痛かったかな?ちょっと待ってくださいね」
と手を止めました。
手を挙げても、歯医者によっては「痛い?でも我慢してねー」で済まされるという話も聞きますが、それとは様子が違います。
(果たしてこの後どうなるのか?)
とワクワクして待っていたら…
更に麻酔を打たれました。
そりゃそうだ。
痛いからって治療を止めるワケにはいかない。
とすれば、痛みを感じなくするしかない。
考えてみれば当たり前な話なのですが、
(なるほどー)
と妙に納得してしまいました。
いつもと行動パターンをちょこっと変えてみると、今まで見えなかったものが見えてくるものですね。