2006年11月25日

[Movie] 人間は何を食べてきたか 第1巻

人間は何を食べてきたか 第1巻人間は何を食べてきたか 第1巻
宮崎駿 高畑勲 桜井洋子

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2003-02-21
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パッケージ写真が豚の屠殺場面てのがいきなり衝撃的で、見る前は何コレ?と思ってたんですが、いざ見てみると実に素晴らしいドキュメンタリーでした。さすがNHK。やっぱ受信料は払いましょう。

内容は、世界各地の様々な民族が、その土地で生きていくために、何を、どのようにして食べてきたか?を取材したもの。

例えば、ドイツでなぜソーセージ("sausage"は英語。ドイツ語では"Wurst")作りが盛んなのか?

農耕に適さない土地柄のため、冬は食料に困る。そこで、農家は豚を飼い、秋までに太らせ、冬が来る前に潰して、保存食としてソーセージを作る、というのが生きるための知恵だった。そのため、臓物の一片、血の一滴も捨てることなく、また胃袋や腸、果ては膀胱まで無駄なく使うので、結果的に様々な種類のソーセージが作られるようになった。
…なるほど。

印象的なのは、取材先の農家の少女が、普段自分が世話をしている豚が解体されてソーセージが作られていく一部始終をずっと見ているところ。

人間が生きるため、食べていくためには他の生き物を殺さねばならない。だからこそ、無駄なく大切に使わなければならない。有り余るほどの食料に囲まれて暮らしているとつい忘れがちな真理を、彼女は自然に理解しているのだろうな、と思いつつ、これを子供にどうやって伝えていけば良いだろうか?と考えさせられました。

まず大人が見て、そして子供にも見せたい作品。オススメ。
全部見たいんですが、買うと1巻¥5000、8巻セットで¥35000という値段が難点。

Posted by hide at 2006年11月25日 23:53 | TrackBack
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