![]() | ウルトラ・ビートダウン(期間限定) ドラゴンフォース ビクターエンタテインメント 2008-08-20 売り上げランキング : 201 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1. Heroes of Our Time
2. Fire Still Burns
3. Reasons to Live
4. Heartbreak Armageddon
5. Last Journey Home
6. Flame for Freedom
7. Inside the Winter Storm
8. Warrior's Side
9. Strike of the Ninja *1
10. Scars of Yesterday *1
11. E.P.M. *2
*1 Bonus Tracks
*2 Bonus Track for Japan
フルコース8曲だけでも腹十二分目なのに、(期間限定盤には)ボーナスが3曲もついてきます。デザートは別腹…と思ったらまたメインディッシュじゃん!な感じで、完食するとたっぷり膨満感。
前々作"SONIC FIRESTORM"→前作"INHUMAN RAMPAGE"
よりも、
前作→本作の方が大きく変化・進化してる、という印象を受けました。
前作までは曲の構成も比較的単純でした。ほぼ同じリズムで爆走、曲のどこかにブラストビート、とか。
ところが、本作では曲構成やアレンジが一回りも二回りも凝ってます。
顕著なのが3. Reasons to Liveと5. Last Journey Home。
3の間奏の場面転換の多さと変化の多様さ、5での曲構成の複雑さには、確かな「進化」を感じました。
といっても「まさか、スローテンポやミドルテンポの曲が増えたんじゃ…?」という心配は無用。
いつものバラード1曲を除き、全部速いです。
スローパートやミドルテンポを効果的に取り入れたとは言え、7〜8分の長い曲のほんの一部とかなので、ほとんどは爆走パート。お腹が空く暇ナシ。
(しかも、前述の通り、今ならボーナスが3曲もついてくるのでお買い得!)
さて、ボーナストラックの9. Strike of the Ninjaが(やはり日本人としては)ちょっと気になったので、歌詞カードを読んでみたら案の定プププ…な感じで面白かったです。
♪Now that our times has come..
いえ、忍者の時代とか来ませんから(笑)。
でも曲自体はカッコイイので別に良いのです。そういう映画とかゲームの主題歌だと思えば。
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1. Crack the Riddle
2. Kill It
3. Saints
4. As Long As I Fall
5. Paint a New World
6. Final Fortune
7. Bells of the 7 Hells
8. Fallen to Pieces
9. I.M.E.
10. Can Do It
11. Dreambound
12. Heaven Tells No Lies
13. We Unite *
* Bonus Track
個人的には今までのHELLOWEENのアルバムのどれよりも聴き込みが必要でした。
理由の一つは、各曲を構成する要素がかなり多いこと。短い曲でも細かく色んなパートが入ってたりして、実際より長い曲に感じられたりします。加えて曲数が多いので、ながら聴きだと何が何だかさっぱりわかりません。
もう一つは、「Gamgling With The Devil」という主題の持つ世界観というか、そこに込められた思いを感じ取るのには、歌詞を読みながら繰り返し聴くことが必要だったため。
(英語のリスニング力不足のせいでもありますが)
HELLOWEENに限らず、多くのベテランバンドに共通なのですが、初期の作品というのは剥き出しの「らしさ」の単一波形で勝負!みたいなところがあって非常にわかりやすく、波長が合った聴き手の耳(心)にスッと入ってきたりします。
その後、バンドも経験を積んでくればより高度な作品を目指すようになったりして、波形もだんだん複雑になってきます。そうすると聴く側もそれなりの理解力が求められます。流して聴くのではなく、ちゃんと作品に向き合って味わう、という姿勢で臨まないと作り手の意図したところに届かなかったりします。
HELLOWEENもそうですし、IRON MAIDENやMETALLICAも似たパターンですね。最近だとSONATA ARCTICAなんかもそういう傾向。
ヘヴィメタルって割とそういう変化が顕著に出やすいジャンルなのかもしれません。(※)
結局何が言いたいかというと、一聴しただけだと「フーン…?」ですが、聴き込んで細かい部分まで見えてくると「ほう!」→「へえ!」→「うんうん」な発見がある良い作品ですよ、ってこと。
※
…と思ったけど、そうじゃないパターンもありますな。
一度確立したスタイルから決してぶれない、みたいな。
○ングウェイとか。良い意味で。
![]() | ランド・オブ・ザ・フリーII ガンマ・レイ ビクターエンタテインメント 2007-11-21 売り上げランキング : 9171 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1. Into the Storm
2. From the Ashes
3. Rising Again
4. To Mother Earth
5. Rain
6. Leaving Hell
7. Empress
8. When the World
9. Opportunity
10. Real World
11. Hear Me Calling
12. Insurrection
13. Blood Religion(Live) *
*Bonus Track
前作"Majestic"のレビューの時も書いたんですが、このジャケットイラストのダサさは…いや、もう諦めます。
≫お茶の間にヘヴィメタルを: GAMMA RAY / MAJESTIC
さて、肝心の内容なんですが、良い作品です、ハイ。
楽曲の粒揃い加減で言えば、"Land of The Free"より上と言っても良いかも。
![]() | ランド・オブ・ザ・フリー ガンマ・レイ by G-Tools |
本編ラストの大作12も"Rebellion in Dreamland"に匹敵あるいは上回る素晴らしい出来です。
けど、個人的にはなんか微妙に物足りないんですよ。なんででしょうね?
"Land of The Free"のタイトル曲"Land of The Free"みたいに、「その曲が入ってれば他にダメな曲があってもこのアルバム最高!」と思わせるくらいの強力な1曲に欠ける感じ。
あるいは、ゲストボーカルにマイ○ル・キス○が数曲参加してたらもっと印象良かった?とか思ったり。
それでも一聴(以上)の価値はあります。
相変わらず引用というか先達へのリスペクトなフレーズは多いです。
特にIRON MAIDEN風味は、こないだの来日公演の予習で80年代MAIDENを聴きまくってたので余計にピンときて笑っちゃうくらい。
≫お茶の間にヘヴィメタルを: IRON MAIDEN SOMEWHERE BACK IN TIME WORLD TOUR 08@幕張メッセ
2の間奏後半がなんか"Somewhere in Time"ぽい気がしたり。
4のBメロで"How Many Tears"?とか、
6のイントロでこのリフ"Last Before The Storm"?とか、
9の中間部で"Rime of the Ancient Mariner"〜"The Clairvoyant"?つーか、こないだ両方とも観たし!とか、
10のイントロ〜Aメロでコレってひょっとして"Out in the Fields"ですか?!とか、
…まだまだありそうですが、そういうのを探すのもGammaRayの楽しみ方。
あと、7で引用されているロシア民謡のフレーズが頭の中をぐるぐる回ってて、ついつい口ずさんでしまいます。
相方から
「なんで最近その曲ばっか歌ってんの?」
と怪しがられたので、ちゃんと説明してあげたら
「…教えてくれてありがとう」
と言われました。はは。
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01. Menuett
02. Letting Go
03. Rio
04. Remember Why
05. How Long (Unleashed Away)
06. Looking Back
07. Face The End
08. Time To Be Free
09. Rescue
10. A New Moonlight
11. Endeavour
12. Separate Ways (Words Apart) *
* Bonus Track Japan
イントロ1からスピードチューン2に流れ込むオープニングは"Angel's Cry"の"Unfinished Allegro"〜"Carry On"を彷彿とさせる…という程でもなかったりするんですが、悪くないです。
どうしてもAngra初期三作と比較したくなっちゃうのがごめんなさいなんですが、民族音楽っぽい雰囲気がツーバスメタルに変わる4では"Holy Land"の"Carolina IV"を思い出したり、ラストの疾走曲11では"Fireworks"の"Speed"に近いノリを感じたりしてしまいます。
ただしそんな初期Angra臭さとは一線を画すハードロックナンバーの5、静と動が複雑に絡み合う大作8など、違った面もイロイロと楽しめる作品に仕上がっており、Angraの「やり直し」ではないぞ!という意志は伝わってきます。
最初聴いたときは正直そこまでグッと来なかったんですが、何度も繰り返して聴き込むとだんだん良い味が出てくる佳作。
10はAndre Matosの原点とも言えるVIPERの"Theatre Of Fate"のハイライト"Moonlight"の新解釈バージョン。
新旧の雰囲気の違いを楽しむのもまた一興です。
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1. Impaler
2. Beast Arises
3. Children of the Revolution
4. Sandm
5. Takin' No Prisoners
6. Marshall Lockjaw
7. Protector
8. Dream Keeper
9. Awakening
10. Remember Tomorrow
iPod touchにテキトーに入れてるメタルプレイリストをシャッフルプレイしてた時に久々に聴いてカッコ良かったのでご紹介。
KILLERSはIRON MAIDENの初代ボーカリストPaul Di'annoがMAIDEN脱退から約10年後に結成したバンドです。
バンド名は、Di'annoにとってIRON MAIDENでの最後のアルバムとなった"KILLERS"と同じ。
Killers
Iron Maiden 
何つっても1曲目のImpalerが良いです。
「キャー!」♪(ドラム)ドコドコドコ、ドコドコドコ、ドコドコドコ、ドコドコドコ…(ギター)ジャーラーラー、ジャーラーラ、ジャラー…
…てな感じで(とか言われてもわかんないね)始まる勢いのある曲。
MAIDENよりむしろPRIESTに近い雰囲気を感じます。歌詞のバカバカしさ(良い意味で)とか。
Di'annoの歌も力強く、聴きごたえがあります。
さて、2曲目以降はさほどパッとしません。
5,6,7,9あたりはなかなか味わいがあるのですが、1曲目のインパクトが強すぎてどうしても地味に感じてしまいます。私の場合は。
3,10はカバー曲。
3はT-REX(のしか聴いたことないのですが、あってる?)。
10はもちろんIRON MAIDENの1stでDi'anno自身が歌ってた曲。これは良い仕上がりです。
てことで、安い中古盤などで入手して聴いてみては?くらいにはオススメしたいです。私としては。
どんなもんでしょ?
ちなみに、UKでは数ヶ月前に再発されてるようです。
2600円払うべきかというと微妙な感じ。
(でも中古も手に入りにくいと思われるのでそれはそれでアリかも)
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なんとジャケット変わってますな。TENCOって何だ?
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1.Period
2.仲直りのテーマ
3.イワンのばか'07
4.トリフィドの日が来ても二人だけは生き抜く
5.新世代への啓示
6.その後 or 続き
7.抜け忍
8.GURU 最終形
9.ヘドバン発電所
10.未使用引換券
11.交渉人とロザリア
12.愛を撃ち殺せ!
13.黎明
14.モーレツア太郎'07
15.新人バンドのテーマ
「仲直り」した筋肉少女帯の「最後の聖戦」から10年ぶりのニューアルバム。
プロローグのピアノ曲1から「OK、OK…もう一回いってみよう!」の掛け声で始まる2は復活のご挨拶ナンバー。かなりハイテンション。続く往年の名曲3でオールドファンの心をグッと掴み、メロディアスな4で90年代ファンの郷愁を誘う、見事な展開。
爆走メタル(3,9)あり、叙情ハード(4,12)あり、ポップ(6)あり、オールド(7)あり、バラード(8)あり、アコースティック(15)あり、ピアノ(1,13)あり、語り(5)あり、なんでもありの筋少スタイルは健在。
橘高のメタルギターと大槻の歌(と語り)の組み合わせは唯一無二。
メタラーとしてはやはり9に注目(注耳?)。
「ヘドバンで発電するぜ!役に立つぜ!」と首を振る純粋(?)なヘドバン野郎達のパワーが皮肉な結果をもたらす…というストーリーは喜劇であり悲劇でもあり。
気づいていないけど実は我々もこのヘドバン野郎達と同じようなことしてないか?と「啓蒙」してくれます。
ピアノ曲13から「OK、OK…まだまだいってみよう!」の掛け声でアンコール風に始まる初期の名曲14で古参ファンの胸を熱くしつつ新参ファンを「啓蒙」した後は、もう一度復活のご挨拶ナンバー14で終幕。
今後の展開も楽しみですな。
「お茶の間にヘヴィメタルを」とか言いながら、最近全然お茶の間でヘヴィメタってませんでした。
ワケあってここ数日間独り暮らしなので、「お茶の間にヘヴィメタル」を実践してみました。
(…って、独りじゃ意味ないですがな)
![]() | THE 仲直り!復活!筋肉少女帯~サーカス団パノラマ島へ帰る’06~ 筋肉少女帯 トイズファクトリー 2007-03-14 売り上げランキング : 3362 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
8年ぶりに再結成(解凍)した筋肉少女帯の復活ライブ活動絵巻教典…じゃなくてライブDVD。
ニコニコな筋肉仲間は、Vocal大槻ケンヂ、Bass内田雄一郎、Guitar橘高文彦、Guitar本城聡章。
Drumsは残念ながら太田明の復活とはならなかったため、助っ人として陰陽座の斗羅(とら)。
更にKeyboardには、初期メンバーでもある三柴理が参加。
長いブランクの後ということもあり、段取りやMCにいささかぎこちないところもありますが、メンバー全員が本当に楽しそうに演奏・歌唱している様子が、何と言いますか、ジーンときますな。
初期の曲から活動凍結直前の曲まで網羅したベスト的な選曲。演って欲しい曲はほかにも挙げればキリがないけど、少なくとも不要な曲は一つもない満足度の高いセットリストなのは間違いなし。
珍しい(?)「航海の日」「少女の王国」なんかも演奏されてたりしてそれもまた楽しめます。
ゲストDr斗羅の演奏も素晴らしくて、「ドラムが太田明じゃないからアノ曲ができなかった」という印象は(ひょっとしたら実際にはあったのかもしれませんが)受けませんでした。
特別収録のリキッドルームでのライブなんか、ステージ上も客席もまるで若手バンドみたいな勢いで盛り上がってて、これもまた一見の価値あり。
DVDの出来としては、ギターの音がやや小さめで、せっかくの橘高のソロパートなのに音がよく聴こえなかったりした部分があったのがちょっと残念。
![]() | MKII マスタープラン バウンディ 2007-04-04 売り上げランキング : 16676 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1. Phoenix Rising
2. Warrior's Cry
3. Lost and Gone
4. Keeps Me Burning
5. Take Me Over
6. I'm Gonna Win
7. Watching the World
8. Call the Gypsy
9. Trust in You
10. Masterplan
11. Enemy
12. Heart of Darkness
前作の後、Voのヨルン・ランデとDrのウリ・カッシュが脱退してしまい、どうなることか?と思ってたら、Voにはマイク・ディメオ(ex. RIOT)、Drにはマイク・テラーナ(ex. RAGE, ARTENSION, YNGWIE MALMSTEEN etc.)が加入し、第2期MASTERPLANとして再始動。アルバムタイトルの「MK II」もそれを意識したものでしょう。
新Voのマイク・ディメオは、曲によってはまんまヨルン・ランデっぽかったり、時にはトニー・カッコ(SONATA ARCTICA)っぽかったりと、このバンドのVoとしては違和感無く溶け込んでます。力強いし、技術的には良い線いってるんだけど、ヨルンの持っていた圧倒的な迫力と艶に勝るようなディメオ独特の魅力みたいなものはまだ感じられません。
新Drのマイク・テラーナは、さすがに歴戦の勇士だけあって、パワフルかつ安定感のある演奏で曲をまとめてるんですが、なんか実直過ぎてウリ・カッシュのような「ドラムだってメロディ奏でられるぜ!」的な面白みに欠ける感じ。イングウェイに「お前はただのドラムだ!」みたいなこと言われた(らしい)せい?
てことで、新メンバーから前任者ほどの際立った味が出てないせいもあり、中心人物であるGのローランド・グラポウ色で手堅くまとまった作品、という印象。
イントロ1から速い2に続く流れ、ミドルテンポでパワフル&メロディアスな5などは、従来のMASTERPLAN路線の延長線上。一方、バンド名と同名の10は「らしさ」と新しい雰囲気が同居した面白い曲です。ただ、良いメロディもあるんだけどちょっと単調に聴こえてしまう曲も中にはあったりして、全体的にはまあまあの出来。
新メンバーの真価が問われるのは次回作、かな。
ちなみに、10日ほど前に来日公演があったようですな。
(諸事情によりしばらくライブには行けないのでチェックしてませんでした)
ライブパフォーマンスはどうだったんでしょうね。
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1. 1400km/h
2. Monster
3. お願い・ロック
4. ココア
5. World Without End
6. 100円SHOP
7. Rolling Days
8. Irritation
9. Adieu!
10. 春の嵐
LUKE(Vo,G)、MASAKI(B)、雷電湯澤(Dr)の3人編成バンドの5th。
前作の百歌颯鳴もかなり良い出来だったんですが、本作はそれを更に上回るかも?な素晴らしい作品です。
基本的には前作の路線の延長上ですが、メッセージはよりストレートに表現されているように思います。
時に泣きながら、時に笑いながら、時には照れながらも、ひたすら「前向きに生きる」ことを叫び続けるLUKEの歌は今までになく力強く感じられます。
1st収録曲のセルフカバー(?)である8を聴き比べると特に顕著です。
アップテンポかつメロディアス、しかも「泣ける」曲をオープニングとエンディングに置き、中間に様々なタイプの曲を配したアルバム構成も見事。
てことで、前作に続き、聖飢魔II信者に限らず万人にオススメできる良いロックアルバムです。
さて、初回限定盤はDVD付です。
DVDの中身は、PV3本「Fly!」「SHINE」「1400km/h」とライブ2曲「Good Morning, Wild Times!」「Happy Birthday To You!」。
どれも良い曲なんですが、特に「Happy Birthday To You!」のエンディングでのMASAKIのベースソロは圧巻。
ライブ行きたくなりますなあ。
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1. Fools Never Die
2. Never Trust
3. Still Alive
4. Something Undefined
5. Our Wasted Days
6. Cuts Like a Knife
7. End of Our Rope
8. Never Ending
9. One by One
10. Deliverance
11. Fade Away*
12. Under The Ice*
*Bonus Track
スウェーデンの正統派HMバンドの7作目。2005年の作品ですが最近聴き直したので。
前作に比べると疾走曲は少なめで、メロディアスで力強くスケールの大きい曲が多いんですが、スピードに頼らないことで、むしろこのバンドの持ち味がより発揮されている印象を受けます。
前作と合わせて是非オススメしたい。
さて、今回は歌詞カードを見ながら邦題を考えてみました。
(勝手邦題のパクリみたいなものですな)。
1.馬鹿は死んでも直らない
2.渡る世間は鬼ばかり
3.死んでたまるか
4.得体の知れない何か
5.過ぎ去りし日々
6.ナイフの如く
7.限界寸前
8.終わってたまるか
9.一人、また一人…
10.救済を求めて
11.消えゆく運命
12.氷の下
…後半失速しました。
![]() | SIN‐DECADE プリティ・メイズ ソニーミュージックエンタテインメント 1992-03-26 by G-Tools |
1. Running Out
2. Who Said Money
3. Nightmare In The Neighbourhood
4. Sin-Decade
5. Come On Tough, Come On Nasty
6. Raise Your Flag
7. Credit Card Lover
8. Know It Ain't Easy
9. Healing Touch
10. In the Flesh
11. Please Don't Leave Me
中古で200円という破格(というか端格)で売られていたのを発見し、人道上の見地から身柄確保。
らしい疾走曲の1,4,6、名曲(カバーだけど)の11の4曲だけでも200円、いや2000円の価値あり。
脇を固める3,5,8あたりもなかなか良いです。
ロニー・アトキンスのちょいダミめの声が気にならなければ買い。
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1. 六本木心中 (アン・ルイス)
2. Return to Myself (浜田麻里)
3. My Revolution (渡辺美里)
4. RASPBERRY DREAM (REBECCA)
5. SEVEN YEARS AFTER (PRINCESS PRINCESS)
6. 翼の折れた天使 (中村あゆみ)
7. 永遠の一秒 (田村直美)
8. TATTOO (中森明菜)
9. DISTANCIA ~この胸の約束~ (杏子)
10. City Hunter ~愛よ消えないで~ (小比類巻かほる)
11. 限界LOVERS (SHOW-YA)
閣下が80年代〜90年代初期の女性ボーカルロック曲をカヴァーした作品。アレンジと演奏はスウェーデンのメロディアスハード系バンドGrand Illusionが担当したとのこと。
全般的に歌詞が丁寧に歌われてて、改めて「あ、実はそういう歌詞だったの?」と今更ながら発見があったりしました。原曲が(女声の)中低音域で歌われてる曲もあり、加えてキーも幾らか下げられてるので、閣下の歌もファルセット気味のハイトーンばかりではなく、そんなに単調な印象は受けません。
ただ、フェイクとかアドリブで音程が粗い部分があるのと、シャウトがパワー不足なところはやや気になります。
1はアルバム1曲目の割に後半のアレンジに凝り過ぎな気もするけど、原曲の雰囲気との違和感も少なく、導入としてはなかなか良いです。
2はポップな曲調を崩すことなく閣下の歌がピッタリはまってて良い出来。
3は小室調と閣下の違和感が楽しいと言えば楽しい。けど、美里ならほかにもっと良い曲あったのでは?という気もします。
4はバラード調にアレンジされてるんですが、これは素晴らしい。音楽的には全く違う雰囲気なのにちゃんと原曲の心を残してるところが見事。
5は2より更にポップな曲なのにこれまたうまくまとまっててビックリ。
6は原曲の雰囲気を上手に生かしたアレンジが良いです。歌はまあまあ。
7はアレンジは悪くないけど、もう一つ歌いこなせてないように感じました。
8は中森明菜の個人的魅力あってのこの曲、という印象なので、ほかの人(悪魔)が歌うのはちょっと違う気がしました。それよりこの"Man On The Silver Mountain"ぽいリフはGrand Illusionの仕込みネタ?考えすぎ?
9はアップテンポなメタルアレンジがほどこされており、個人的にはツボをかなり刺激しました。むしろ11よりも9の方が完成度が高いと思います。
10は中低音域を生かした抑え目でやわらかな歌唱が良い感じで、このアルバムのエンディングにも相応しい良い仕上がり。ラストのアレンジがしつこくてやや蛇足気味な感あり。
11は個人的にはイマイチでした。ボーカルが、というよりはアレンジが。原曲が圧倒的にカッコ良すぎるので、リフとかドラムとか下手にいじられると逆にガッカリ。
とまあイロイロ書きましたが、それぞれの原曲に対してどれくらい思い入れがあるかで受け止め方は人それぞれ様々でしょうな。
それはそうと、女性ボーカルのロックと言えば絶対に外せない「ラ・ムー」が入ってないじゃないか!と突っ込んだ人がほかにもいる筈。
![]() | ア・トゥイスト・イン・ザ・ミス ブラインド・ガーディアン Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1. This Will Never End
2. Otherland
3. Turn the Page
4. Fly
5. Carry the Blessed Home
6. Another Stranger Me
7. Straight Through the Mirror
8. Lionheart
9. Skalds and Shadows
10. The Edge
11. New Order
12. All The King's Horses*
*Bonus Track for Japanese Version
年末くらいからライブ予習として結構聴いてたんだけど、なんかイマイチ「掴んだ」感触が得られなかったのでレビュー書かずに放置してました。
しかも結局ライブでは本作から4しか演ってないので、ますます愛着が持てないというか聴き込む気がしない作品になりつつあります。
うむむ。
決して悪い出来ではありません。むしろ各楽曲は粒ぞろいで捨て曲らしい捨て曲もありません。
そういう意味では初期の3〜4作に比べると遥かにレベルは高いと言えるのですが、なんかグッと来るものがないんですな。
前作も似た印象を受けた気がします。
一回聴いただけで「おっ!」というようなガツンと来る曲が2〜3曲あれば、随分印象は違うと思うんですが。
こうなると、僕に聴く耳がない、ということかもしれませんね。
というわけで、いろんな意味でちょっと残念な作品。
![]() | オーロラ・コンサルジェンス アングラ ビクターエンタテインメント 2006-10-25 売り上げランキング : 13607 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1. The Course Of Nature
2. The Voice Commanding You
3. Ego Painted Grey
4. Breaking Ties
5. Salvation: Suicide
6. Window To Nowhere
7. So Near So Far
8. Passing By
9. Scream Your Heart Out
10. Abandoned Fate
11. Out Of This World*
*Bonus Track
1は「らしい」イントロから「らしくない」ヘヴィなリフに移行し、「あれ?」と思ってたら、そのまま「らしくない」曲。こういう曲を1曲目に置いたってことは、「今までとは違うよ」というメッセージなのかな?と思ったら、2は「いかにも」な疾走曲。ハードなボーカルと間奏中の荘厳なコーラスが印象的。
3はまた「らしくない」スロー&ヘヴィな曲で、ちょっとEvanescenceみたいな雰囲気。間奏は歌パートとは対照的に複雑かつテクニカル。
4はFair Warningがやりそうなバラードっぽい曲。こういうのも「らしくない」よね。
5は速い刻みのリフが「らしい」曲なんだけど、間奏がやたら展開に凝っててややこしい。
6は速くて「らしさ」もあるけど、これまた構成が複雑なプログレッシブな曲。
7はブラジルの民族音楽からの影響を感じさせる曲なんだけど、イントロはオリエンタル風だったり叙情的なパートがあったりと一筋縄ではいかない。
8はどことなくDream Theaterっぽい曲。そんなに変拍子なわけでもないけど雰囲気が。
9はポジティブなメッセージが感じられるアルバム終盤のハイライト曲。後半もう少しテンポアップしてくれた方がより盛り上がるのになー、という印象。
10は美しいアコースティック曲。おわり。
ボーナストラックの11はブラジルっぽくて非常に「らしい」曲なんだけど、ボーカルがエドゥじゃない。誰?
全体的に「ANGRA臭さ」を少し抑えて、モダンでヘヴィでプログレッシブな要素を多く取り込んで表現の幅を広げてみた、って感じ。
表現は多彩になったけど、人の内面を描き出すという詞のコンセプトがしっかりしてるおかげか、作品として散漫な印象はありません。
一緒に歌いたくなるキャッチーでハイトーンなサビなんかは減ったのでメロスピ度は下がったけど、リズムやリフのキレの良さはますます磨きがかかってるし、なんと言っても曲の構築美は見事。
曲調の変化に伴い、エドゥ・ファラスキのボーカルスタイルが多彩になったのも本作の大きな特徴。
更に一段高いところに挑戦、って感じですが、まだ完全に消化し切れてないようにも感じるので、次回作に注目。
![]() | A Matter of Life and Death Iron Maiden Toshiba EMI 2006-09-05 売り上げランキング : 45561 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1. Different World
2. These Colours Don't Run
3. Brighter Than a Thousand Suns
4. Pilgrim
5. Longest Day
6. Out of the Shadows
7. Reincarnation of Benjamin Breeg
8. For the Greater Good of God
9. Lord of Light
10. Legacy
そういえばライブレポートは書いたけど盤評書いてなかったので今更ながら書いてみたりして。
確かに地味といえば地味ですが、戦争や宗教を通して生と死を考えるシリアスなテーマの作品なので、これはこれでアリなんじゃないかと。
"The Trooper"や"Aces High"や"2 Minutes To Midnight"など、過去にも戦争をテーマにしつつもキャッチーでスピード感のある曲は数多くありますが、今回はこれまでよりも更に深い視点で生と死を描いてみせた、ということで違ったスタイルになってるんだと思います。
特にブルース復帰後は、過去の作品とは異なるアルバムを作ろう、「今の」IRON MAIDENを聴かせてやる、という意志が感じられて、個人的には歓迎しています。
どの楽曲も噛めば噛むほど味が出ますし、歌詞を読みながら(さすがに聴き取りは難しかった)聴くと更に深い感動があります。
てなわけでライブ後もちょくちょく聴いてます。
![]() | ニュー・ワールド・メシア ノクターナル・ライツ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1.New World Messiah
2.Against the World
3.Avalon
4.Awakening
5.Egyptica
6.Break Away
7.End of Days
8.The Flame Will Never Die
9.One Nation
10.Nightmare
11.Another Storm*
12.Save Us*
*Bonus Track
スウェーデンの正統派HMバンドの6作目。2004年の作品ですが最近入手したので。
メロディ、スピード、パワーの3拍子揃った作風は前作や前々作
と同じ路線。
前作までは音がややショボかったけど、本作では随分改善されてます。
そのおかげもあって、なんとなく洗練されてきた感じがします。
イントロからして「キター!」な1や9、スローな中にもパワー溢れる2や8、スピードチューン6や7など佳曲ぞろい。
ラストはアップテンポ&叙情メロの10で後味良く締めくくります。
5はHMバンドなら誰しも一度はやってみたい(たぶん)エジプト&バビロンな曲。
そんなに大曲でもないし後半カッコイイので許可。
一押しは3。キャッチーなメロスピ曲なんですが、Aメロ〜Bメロ〜サビのどこにも隙がなく、サビのコーラスも効果的。間奏部では島が海に浮かぶ情景が浮かびます。
ボーナスの11と12はどこか古さを感じさせる曲。悪くはないけど本編よりはやや劣る感じ。
まあ、ボーナスですな。
これだけ秀作を連発してるNOCTURNAL RITESはもっと認知されても良いと思うんですが、未だになんか地味。
てことでまだ聴いたことない人に是非オススメしたい。
ちなみに、ディクテーションやってみました。
使われてる単語は"time"とか"stand"とか"alive"とか"gods"とか"demon"とかHMの歌詞にありがちな比較的平易なものばかりだったんですが、案外難しかったです。
やっぱスウェーデン人の英語の発音だからかな?
![]() | 恐怖の復活祭 THE LIVE BLACK MASS D.C.7 SELECTION(+α) 聖飢魔II Amazonで詳しく見る by G-Tools |
Disc 1
1. 聖飢魔II SYMPHONY MEDLEY-3 〜PROLOGUE(@戸田 Nov.17)
2. BAD AGAIN “美しき反逆”(@大阪 Dec.07)
3. 地獄の皇太子
4. OVERTURE 〜 WINNER!
5. TALK-1 奥義伝授(@大阪 Dec.07)
6. アダムの林檎
7. APHRODITE
8. 秘密の花園
9. TALK-2 意識改革(@大阪 Dec.06)
10. 鬼
11. MONSTERS' RHYTHM BATTLE
12. 放置 TALK-3 新喜劇(@大阪 Dec.06)
Disc 2
1. 魔界舞曲
2. MASQUERADE
3. STAINLESS NIGHT
4. TALK-4 新釈古典芸(@大阪 Dec.06)
5. 蝋人形の館
6. JACK THE RIPPER
7. TALK-5 独り芝居(@広島 Dec.19)
8. 白い奇蹟
9. FIRE AFTER FIRE
10. TALK-6 Propaganda(@大阪 Dec.07)
11. EL.DOLADO
12. TALK-7 法要(@大阪 Dec.06)
13. 悪魔組曲 作品666番 変ニ短調
序曲:心の叫び
第1楽章:STORMY NIGHT
第2楽章:悪魔の穴
第3楽章:KILL THE KING GHIDRAH
第4楽章:DEAD SYMPHONY
Disc 3
1. SURPRISE!
2. 蒼き風 紅き風
3. HEAVY DUTY BABY
4. I AM HERE
5. MOTHER EARTH
6. T列車で行こう
D.C.7(2005)の期間限定再集結聖飢魔IIのミサの中から、「復活祭」12/26東京国際フォーラムの演奏を中心に、大阪などでのトークを収録した黒ミサ大教典。
ジェイル代官がほぼ全編に渡って参加していることもあり、初期の三作「悪魔が来たりて…」「THE END OF THE CENTURY」「地獄より愛をこめて」からの選曲が中心、ってのが「ALL STANDING 処刑」との大きな違い。
初期作だけでなく中後期の曲でもジェイルがプレイしてて、「MASQUERADE」でのルーク参謀とのギターバトルはかなりカッコイイです。
聴けば聴くほど、音だけでなく映像が見たくなりますな。
つーか、"活動絵巻も既に入手済みではあるんですが、見る暇が…。
一番の聴きどころは「独り芝居」の「具志堅一(ぐし・けんいち)めんそーれリゾートコンサート」。
長官サイコーです。
Disc 3は再集結の際に発布(配信)された小教典集。
ジェイルを含む各構成員が1曲ずつ提供しており、各構成員の「らしさ」の違いがモロに出てます。
参謀の作の「HEAVY DUTY BABY」なんかまんまCANTAな感じ。
あくまで「おまけ」なので、出来としては、例えば大教典本編に収録されるには物足りないレベルの曲もあるけど、「蒼き風 紅き風」「T列車で行こう」は「聖飢魔IIらしさ」が感じられる佳曲。
![]() | 百歌颯鳴 CANTA Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1. Hello!
2. SHINE
3. In My Room
4. etude
5. 破綻ライダーV3
6. 1959
7. Someday
8. Holy knight
9. Pleasure Dome
10. Rainbow
LUKE(Vo,G)、MASAKI(B)、雷電湯澤(Dr)の3人編成バンドの4th。
1st聴いた時は、まだ手探りだけど取りあえずバンド始めました、な感じの印象で、2ndと3rdは未チェックだったんだけど、本作は1stに比べると一皮も二皮も剥けまくった素晴らしい出来でびっくり。
イントロ聴いただけでコレは良い!と確信できる1で幕開け。切なくも前向きなメッセージがグッとくる佳曲。
その勢いのままアップテンポな2で更に前へ!と突っ走ります。
3はヘヴィ&ダークな引きこもりの曲なんだけど、それだけでは終わらずに最後にはドアを開けてそこから出て行く決意が歌われています。
しっとり系の4は優しくも強い意志が伝わる曲。
続くノリノリの5は中年(?)だからこそ歌える人生賛歌。
6はロックンロール。歌詞に「YOU REALLY GOT ME NOW」「WHOLE LOTTA LOVE」などのどっかで聞いたことあるようなフレーズが埋め込まれててニヤリ。
叙情的な印象の7では視点が過去と今とを交錯しつつ、その先に続く未来を浮かび上がらせます。
8で再びテンポアップ。コミカルな表現を交えつつもこの世界を生き抜く「心」が歌われます。
ヘヴィなリフの9はとにかく勢い良く突っ走るハードロック。
10は自己の存在を確認しつつ一歩一歩大地を踏みしめて進んでいくような力強い曲。
アルバム全編を通してポジティブなメッセージが伝わってくる点は、聖飢魔IIの「NEWS」あたりに通じるものがあります。
例えば1,2あたりは"DEPARTURE TIME"や"BRAND NEW SONG"を、3は"デジタリアンラプソディ"を彷彿させます。
(曲が似てる、という意味ではなくて)
でも、同じテーマであっても、「悪魔」のやや客観的な視点で描かれる聖飢魔IIと違い、等身大の人間の視点で歌われているところがCANTAならでは。
そういうスタイルにはLUKEの声は良く合います。
演奏面では、3人が「俺が俺が!」な勢いで暴れまくっていながらもちゃんと曲としてまとまっているあたりはサスガ。
LUKEの歌も随分良くなったと思います。
mixは聖飢魔iiの「news」や「living legend」を手がけた内田氏で、なるほど各楽器がくっきりしてて気持ち良い音です。
てことで、聖飢魔II信者に限らず、万人にオススメできる良いロックアルバムです。
ちなみにCo-Producerはロック忍者頼正こと久武頼正。
ロックニンニン。
![]() | NEVER ENDING STORY 橘高文彦&フレンズ Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1.EUPHORIA(Insturmental)
2.NEVER ENDING STORY(Vo:二井原実)
3.指(Vo:山田晃士)
4.AMBITION(Vo:二井原実)
5.影法師(Vo:大槻ケンヂ)
6.FIND MY LIFE(Vo:tezya)
7.傀儡(くぐつ)のワルツ(Vo:山田晃士)
8.DESTINYをぶん殴れ(Vo:大槻ケンヂ)
9.DREAM CASTLE(Vo:二井原実)
10.GONE CRAZY(Vo:tezya)
11.FALCON(Instrumental)
12.THANK YOU(Vo:橘高文彦)
暴逆の貴公子こと橘高文彦の地球デビュー(それは違う団体)20周年記念アルバム。
どこを切ってもどこかで(筋少とかXYZ→Aとかで)聴いたことあるような橘高風味な様式美ギター満載の作品に仕上がってます。良くも悪くも。ま、そういう趣旨だからね。
橘高がこれまでに在籍したバンドのボーカリストが2〜3曲ずつ歌ってます。
二井原の歌は相変わらず好きになれないなーとかtezyaの歌はEUPHORIAの時よりはマシになってるなーとか思う中、大槻ケンヂが歌う5と8ではちょっと背筋がゾクっとしました。
橘高のギターと大槻の歌の異文化交流・異種格闘技的な組み合わせはまさに筋少。
橘高のようなコテコテの様式美ギタリストが普通のメタルやると、ただの普通の様式美メタルに納まっちゃう感じがして、そうでない世界を創ってた筋少って素晴らしかったなあ、と再確認。
つーか、こんなの聴かされると期間限定再集結(それは違う団体だってば)…なんてのを期待してしまうのが人情ってもの。
こんなのも出ることだし。
ねえ?
さて、12は橘高文彦本人が歌ってます。
様式美系の速弾きギタリストが自分で歌うとあんまり良い事がないのは古今東西(というか北欧あたり限定で)常識ですが、本作もその例に漏れず微妙な出来。
あなかしこ。
![]() | THE LIVE BLACK MASS B.D.3 メフィストフェレスの陰謀 聖飢魔II Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1.聖飢魔IIミサ曲第2番「創世紀」
2.地獄の皇太子は二度死ぬ
3.1999 SECRET OBJECT
4.PAINT ME BLACK
5.メドレー:メフィストフェレスの肖像
6.THE MONSTERS' RHYTHM BATTLE
7.器楽協奏曲「死の舞踏」〜メフィストフェレスの肖像
8.WHO KILLS DEMON?〜誰が悪魔を亡きものにするのか〜
9.悪魔のメリークリスマス〜青春編〜
10.GREAT DEVOTION
11.地獄の皇太子
12.HOLY BLOOD〜闘いの血統〜
13.WINNER!
14.FIRE AFTER FIRE
サタンオールスターズを経て、原点回帰的な作風の大教典「メフィストフェレスの肖像」発布後のミサのCD化。
それだけに、「悪魔」の雰囲気が強いヘヴィメタル寄りの曲構成になっており、「WINNER!」がちょっと浮いてるようにすら感じられます。
「創世紀」〜「地獄の皇太子は二度死ぬ」で勢い良く幕を開け、歌・演奏をじっくり聴かせる曲やインスト曲を中盤に配し、後半で再びスピードアップして「HOLY BLOOD」で本編終了。
アンコールは「WINNER!」「FIRE AFTER FIRE」と文句なしの選曲。
他にミサ音源が無さそうな「PAINT ME BLACK」「WHO KILLS DEMON?」「悪魔のメリークリスマス〜青春編〜」や、器楽協奏曲「死の舞踏」が収録されているのは貴重ですな。
よーく聴くと「地獄の皇太子は二度死ぬ」のバッキングにミス?な箇所があったり、「メフィストフェレスの肖像」のコーラスのハーモニーがイマイチだったり、歌詞を間違えそうになってごまかしてる?のが何度かあったりと、気になる点もないではないけど、総じて満足度の高い作品だと思います。
それはそうと、同じミサの活動絵巻教典も出てるんですな。
んー。
![]() | メタル・ローズ ゾッド星島 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
1.Metal Rose
2.Zod's Night
3.Pirates
4.Bashing Hero
元聖飢魔IIのベーシスト、ゾッド星島親分の初ソロ作品。
親分がVoとBを担当。Gはサテュロス丸沢。
リリースの経緯や曲紹介が下記サイトに掲載されてます。
≫ゾッド星島
曲といい、詞といい、歌といい、音といい、親分らしい荒々しい(そして粗々しい)作品。
親分が在籍していた頃の初期聖飢魔IIが持っていた、オドロオドロしい歌でありながら馬鹿馬鹿しくてガッハッハ…なノリは感じられます。
万人に薦められるものではありませんが、お金と心に余裕のある信者の方は聴いてみても良いかと。
![]() | ALL STANDING処刑(初回限定生産盤) 聖飢魔II Amazonで詳しく見る by G-Tools |
DISC-1
1.BIG TIME CHANGES
2.ARCADIA
3.正義のために
4.聖飢魔II SYMPHONY MEDLEY-1
5.DEPARTURE TIME
6.真昼の月 Moon At Mid Day
7.REVOLUTION HAS COME
8.Talk-1 枕 (@名古屋)
9.赤い玉の伝説
10.RATSBANE
11.Talk-2 狂言回し (@名古屋)
12.白い奇蹟
13.闘う日本人
14.XENONの羽化のための即興曲
DISC-2
1.Talk-3 歌謡漫談 (@名古屋)
2.精神の黒幕 LIBIDO
3.嵐の予感
4.長いTalk-4 演説 (@大阪)
5.BRAND NEW SONG
6.SAVE YOUR SOUL 美しきクリシェに背をむけて
7.HOLY BLOOD 闘いの血統
8.1999 SECRET OBJECT
9.WINNER!
10.おまけ 一人芝居 (@大阪)
11.おまけ曲 THE END OF THE CENTURY (@大阪2-mix)
買っちゃいました。
聴いちゃいました。今回も娘抜きで僕だけ。共謀罪が恐いので(シツコイ)。
D.C.7(2005)の期間限定復活聖飢魔IIのミサの中から、「処刑」ツアー2日目@横浜の演奏曲と3日目@名古屋でのトークと4日目@大阪でのおまけの模様を収録した黒ミサ大教典。
選曲は、おまけの「THE END OF THE CENTURY」以外は活動絵巻教典(DVD)と一緒。
なんだけど、曲順がいじられてたり、「BIG TIME CHANGES」が閣下と長官の掛け合いの途中で切られてたり、構成はDVDより良くないです。ちょっと残念。
あと、音だけ聴くとDVDで見てたときはあんまり気にならなかった粗が目立っちゃいますな。
閣下のシャウトにもう一つキレがないところとか。
てことで、CDとDVDと両方買うのはちょっと…という方にはDVDをオススメします。
CDのウリはDVDとは重複なしのトークとおまけ2つ。
一番の聴きどころは「おまけ 一人芝居」の「ムーディ春山&ザ・クレッシェンズ」。
長官サイコーです。
![]() | 活動絵巻ALL STANDING処刑 THE LIVE BLACK MASS D.C.7 聖飢魔II Amazonで詳しく見る by G-Tools |
DISC-1
1.呪われた前説
2.聖飢魔II SYMPHONY MEDLEY-1
3.DEPARTURE TIME
4.真昼の月 "Moon At Mid Day"
5.REVOLUTION HAS COME
6.殺戮のTalk-1 「地獄と天国」
7.赤い玉の伝説
8.RATSBANE
9.恩着せがましいTalk-2 「秘孔突くべし」
10.白い奇蹟
11.ARCADIA
12.闘う日本人
13.XENONの羽化のための即興曲
14.恐怖の長いTalk-3 「破壊」
15.精神の黒幕 "LIBIDO"
DISC-2
1.嵐の予感
2.正義のために
3.戦慄のTalk-4 「黒ミサ」
4.BRAND NEW SONG
5.SAVE YOUR SOUL "美しきクリシェに背をむけて"
6.HOLY BLOOD "闘いの血統"
7.BIG TIME CHANGES
8.1999 SECRET OBJECT
9.企光一郎オンステージ
10.悪夢の処刑シーン
11.悪魔の穴 〜KILL THE KING GHIDRAH
12.狂喜のアンコール Talk 「拳」
13.WINNER!
14.血塗られた後説
15.EPILOGUE (死ね死ね団のテーマ)
買っちゃいました。
見ちゃいました。今回は娘抜きで僕だけ。共謀罪が恐いので(シツコイ)。
D.C.7(2005)の期間限定復活聖飢魔IIのミサの中から、「処刑」ツアー2日目@横浜の模様を「前説」から「後説」までほぼ全部収録した活動絵巻教典。
選曲は現構成員になって以降の大教典&小教典から。
名盤「NEWS」からが4曲と多い一方、オドロオドロし過ぎる「恐怖のレストラン」とポップ過ぎる「MOVE」からは無し。
期間限定の割に「RATSBANE」とか「嵐の予感」とか難しい曲よくやったなあ、と感心しました。
ミサツアー後半ということもあり、演奏はブランクを感じさせない出来ばえです。
トークがややぎこちないというか手探りでやってる感じが伝わってきて、それもまた一興。
そんなのも含めてほぼ全部収録というのが本作品のウリですな。
一番の見どころは「企光一郎オンステージ」。
長官サイコーです。
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1.Through The Fire And Flames
2.Revolution Deathsquad
3.Storming The Burning Fields
4.Operation Ground And Pound
5.Body Breakdown
6.Cry For Eternity
7.The Flame Of Youth
8.Trail Of Broken Hearts
9.Lost Souls in Endless Time*
*Bonus Track
前作"SONIC FIRESTORM"に引き続き、速い!音多い!そのくせ曲長い!ついでにトレモロアーム使い過ぎ!と、まさに"INHUMAN(非人間的)"な"RAMPAGE(大暴れ)"というタイトルに相応しい内容のアルバム。
もちょっとテンポ緩めたらアルバム2枚分くらいにはなりそうなほどのメロディが爆速リズムの上に凝縮されてます。各楽曲の緻密な構成も圧巻。
テンポは全部同じだし、歌詞のメッセージも全部同じようなもんなんですが、そんな細かいことより「これがDRAGONFORCE!文句あるか!」な迫力に圧倒されます。
そのスピードとメロディに体を任せてしまうと非常に気持ち良いです。
ただ、ライブ見に行くのは(こっちの)体力的にきつそうな気が。
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1. Evil Eyes
2. Between The Devil And The Seas
3. Waltz of The Demon
4. Tomorrowland
5. It - The Gathering
6. Beyond Reality
7. When Hell Awakes
8. Ghost Story
9. Born Again By The Night
10. CA Plane Pour Moi
BLIND GUARDIANを脱退したThomen Stauch(Dr)の新バンドの1st。
GとしてPiet Sielck(IRON SAVIOR)が参加してます。
そういえばIRON SAVIORの1stにはThomenが参加してましたね。
あとはナントカ言う若手バンドからVoとGが参加。Bは決まってない模様。
Thomenは、最近のBLIND GUARDIANの大仰・壮大な作風よりも、もっと初期のようなシンプルでストレートなパワーメタル路線を指向していたそうで、それがモロに音に出てます。
コーラスの入れ方、ギターの音、ドラム(は当たり前か)、曲のテーマなど、何から何までブラガ風なのに加えて、Voの声がHansi Kurshにかなり似てます。
なので、まんまブラガです。4作目くらいの雰囲気。
そんなに詳しくない人にブラガの初期の作品と一緒にコレ聴かせても別バンドとは気づかないかも。
最近のブラガほど極端ではないにしろ、それなりに大仰なパワーメタルで聴いてて気持ち良いんですが、初期ブラガに比べるとキャッチーさにちょこっと欠ける感じ。
「おーおーおーまーじぇすてぃ!」
とか
「たーいむわりーずたいむ!」
みたいな、ライブでとりあえずそこだけは一緒に歌えば大丈夫、なサビがもう少し欲しいところ。
ブラガとどう違うの?オリジナリティは?という意見もありそうだけど、今のブラガではなく、昔のブラガの作風である、という点がオリジナリティなんでしょうし、現時点ではそれで良いと思います。
HELLOWEENから派生したGAMMA RAYだって今のHELLOWEENとは全然違った音楽になってきてるワケで、SAVAGE CIRCUSらしさも時が経てば自ずと生まれてくるでしょう。
"Barbara Ann"を思い起こさせるポップな10がこれまたブラガ風で良い感じ。
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DISK 1
1.The King For A 1000 Years
2.The Invisible Man
3.Born On Judgment Day
4.Pleasure Drone
5.Mrs. God
6.Silent Rain
DISK 2
1.Occasion Avenue
2.Light The Universe (feat. Candice Night)
3.Do You Know What You're Fighting For?
4.Come Alive
5.Shade In The Shadow
6.Get It Up
7.My Life For One More Day
8.Revolution(Bonus Track)
本作を聴く前に来日公演行くことにしちゃったんですが、やっぱ聴いとかないとな、ってことで試聴してみたらナカナカ良さそうだったのでちゃんと買いました。歌詞読みたかったし。
KEEPERという名を使ったということは相当の覚悟と自信があるんだろうな、と思ってましたが、聴いてみて確かに納得の出来。
まずはDISK 1。
1曲目に14分の大曲を持ってくる手法自体も今までのHELLOWEENからすると意外ですが、何より曲の良さに驚かされます。ドラマティックで壮大で隙がない。素晴らしいの一言。
2曲目以降も良い緊張感が感じられ、3のような疾走曲だけでなく、ミドルテンポ曲でもダレません。
シングルになった5は賛否分かれてるようですが、そんなに悪くないと思います。"Dr. Stein"ほどではないにしろ、"Mr. EGO"よりずっとマシ(HELLOWEENて、この手のタイトルをシングルにしたがる傾向があるような)。
ラストの6は締めくくりに相応しい名曲。パワフルでメロディも良く、何よりポジティブなメッセージが心を揺さぶります。
次にDISK 2。
1曲目が妙なイントロSEで始まるなーと思ってたら"LEGACY"な曲が断片的に使われててちょいとニヤリ。これまた長い曲なんだけど、"The King For.."とは全く違う雰囲気。ただのミドルテンポの長い曲かな?と思ってたら大違い。構成が複雑でリズムの起伏も激しく場面が目まぐるしく変わります。変拍子のないDREAM THEATERみたいな感じ。
2はいかにもDerisらしい感じのバラードで、目新しさはないんですが、"Blackmore's Night"のCandice Night(つまりRitchie Blackmoreの相方)とのデュエットが今までにない味を醸し出してます。
3は僕が唯一ちょっと弱いかな?と思った曲。「グルーヴ感があるHR」とか形容されそうな感じ。でも"Mr. EGO"よりずっとマシ(しつこい)。
以降も、HELLOWEENらしいポップさが際立つ4や6、哀愁疾走曲5など佳曲揃い。
7はこれまた"Silent Rain"に負けないカッコよさでラストを飾ります。
ボーナストラック8はこの場所じゃなくてアルバム中盤に入れた方が映えそうな曲。
てことで、かなり聴きこんでます。Deris加入以降では最高傑作と言って良いと思います。
なんとなくMarkusの活躍が目立って(耳立って)るような気がしますな。
さて、こうなるとますますライブが楽しみです。
前回のツアーでは新作("Rabbit ..")が良い出来だったにもかかわらず3曲しか演らず、旧曲がいっぱい聴けて楽しかった反面、一体何のツアー?な感じだったんだけど、今回は新曲が多く演奏されると思われますので、行く予定の人は予習しときましょう。
ちなみに日本盤タイトルは「守護神伝 新章」となってますが、"THE LEGACY"(=過去の遺産とか遺物とか名残とか)と「新章」だと全然違うっつーか、意味としてはむしろ真逆では?とか思ったんですが、そこんとこどうなの?>ビクターさん
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1.Execution
2.Forgotten Time
3.The Attempt
4.Divine Disgrace
5.Absolution
6.Web of Life
7.Nature of Evil
8.Lake of Sins
9.Beast in the Light
10.Agressive
11.The Means
1で「お!カッコ良いじゃない!」とグッと引き込み、2で「ん?"We Rock/DIO"?」と引っ張り、3で「あ、まあまあかな」と期待を持たせ、4で「あれ?」と調子を落とし、5で「あれあれ?」と更に落ち込んでいきます。
後半は、6で「お!やっぱカッコ良いかも!」ともう一度引き込み、7で「あ、ま