はな(上の娘)はコレを見て、「あ、ロボットだよ」と言いました。
「ロボット」なんて言葉、家で教えたこと無かったな、と思いつつ
「そ、そう…だね…」
と言い澱んでしまいました。
はなと「ロボット」とは?みたいな議論ができるようになったら楽しいかも。

≫asahi.com: 赤ちゃんロボ、柔らかい動き 阪大教授ら開発 - サイエンス
今日の夜のTVのニュースでも紹介されてるのを見ました。
技術的な部分はさておき、ちょっと気持ち悪いですな。特に色。
さて、個人的には「人間のような反応・動作をするロボットの開発」みたいなものにはあまり興味がないので、いつもなら特にブログネタにもしないんですが、「この赤ちゃんロボ、誰かに似てるような…?」というのがなんか気になり、ずーっと考えてまして、つい先ほどようやっとわかりました。
コミさんですな。
と来ると、次は「田中小実昌と言えば、この本は読んどけ」的なアフィリエイト記事を書きたくなるのが人情ってものなんですが、正直申しますと一冊も読んだことが無いので恐れ多くて書けません。
てことでおしまい。
【犬のぬいぐるみ】
とある友人から電動の犬のぬいぐるみをもらいました。
電池を入れてスイッチをONにすると、キャンキャン言いながら脚をパタパタ動かして歩く(?)という比較的単純なもの。
娘(約1歳半)の反応チェック。
まず、スイッチがOFFの状態では、ほかのぬいぐるみと同じように頭を「よしよし」したり、抱っこしたり。既に「犬」的なものの認識はできるので「わんわんー」と言ってみたり。まあフツー。
次に、スイッチをONにして犬が動き出すと、娘の表情が一変。半べそ。犬に背を向け、「んー、んー」と逃げるように僕に抱っこをせがみました。
普段、本物の犬(近所のミニチュアダックスフントとか巨大なハスキー犬×2とかイロイロ)にはそんなにビビったことないんですが。
【パロ】
とある場所で産業技術総合研究所の技術展示やってて、パロが展示されてました。
透明なアクリルケース内での展示でしたが、ケースに穴が開けてあって手を入れて触ることができるようになってました。
娘の反応を見ると、どうやら触りたそうな様子。
抱え上げて触らせてあげると、家のぬいぐるみにするように「よしよし」と頭をなでます。
それに反応したかどうか定かではありませんが、パロも首の角度を変えたり、ちょっと動きます。
それでも娘は特に驚くこともなく「よしよし」。ほー。
フサフサとはいえ、今まで見たことないような形状の物体にもかかわらず「可愛い動物」と認識した模様。
帰るときにもちゃんと「バイバーイ」しました。ふむ。
【AIBO】
…も試してみたいんだけど、持ってないのよねー。
店頭デモとかもやってないだろうし。
風呂から上がって髪をバサバサ拭いてたら隣室のTVから
「…ロボット…レスキュー…小柳…」
とかなんとか聞こえてきたので、オヤ?と思って見てみたら
≫ロボット技術者・小柳栄次(2006年8月3日放送) | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
なんてのをやってました。
小柳先生は工業高校教員からふとしたきっかけでロボットの世界にのめり込み、遂に博士号を取得してロボット技術者に転身した異色の経歴の持ち主。
実は僕が学生の頃にちょこっとお世話になったことがあったりしたんですが、その時はさすがにここまで有名人になっちゃうとまでは予想してませんでした。
ただ、当時(まだ博士号を取得される前)から、メカに対するセンスは大学のロボット関係の先生にも負けないものを持っておられました。
最近は主にレスキューロボット研究でご活躍のようです。
ちょっと調べてみたら↓こんなところにも出てきてたりして。
≫前田ファンタジー営業部 | PROJECT04 世界初、民間国際ロボット救助隊を創ろう編 パート2:戦うロボット達 page01
≫前田ファンタジー営業部 | PROJECT04 世界初、民間国際ロボット救助隊を創ろう編 パート2:戦うロボット達 page02
またどこかで一緒にお仕事する機会があったら面白いな、とか思ったりしてます。
ところで「いばらき産業大県フェア」の「産業大県」ってなんぞや?
どこで切るの?としばらく考えた挙句、おそらく「軍事大国」の「軍事」を「産業」に、「国」を「県」に置き換えたようなニュアンスなんだろうという結論に達しました。
でも「大県」とか言わないよね、フツー。
名前の謎はさておき、そんなようなフェアが東京ビッグサイトで開催されてます。
その中に、ロボットゾーンが設けられており、産総研や筑波大からあれこれ出展されてるようです。
で、Robot Watchのレポート記事がコレ↓
≫東京おもちゃショー2006/いばらき産業大県フェア2006レポート
つーか、あんまロボットっぽくないものばっかの東京おもちゃショーの記事がページの3分の2以上を占めてるんですけど。
この時点で「やる気あんの?」という印象を受けたんですが、気を取り直していばらき産業大県フェアの紹介記事を読んでみます。
フーン、「HRP-2」とか「パロ」とか「HAL」とかは割と毎度お馴染みな感じだけど、こんなに色んな種類の「山彦」が公開されるのは珍しいですなー、というのはわかったんですが、記事の内容(特に動画まわり)が良くないです。
一輪車ロボット「イチロー」の動作の動画はアングルが悪くてどこがどう一輪なのかさっぱりわかんないし、レーダーセンサ「URG」を使った研究教育用ロボット「beego」のデモ動画も、センサで何を検知してそれが動作にどう影響してるのかがこのカットでは全くわかんないし、詳しい説明もない。
そもそも記事全般に、研究の目的やキーとなる技術や産業とどう結びつくのか、など基本的な視点が全くない。
もし、出展者にその説明が欠けていた、という話ならそう書けばよろしい。
それもないってことは、実は中身わかってないor考えてないんじゃないの?>書いた人
…と思わざるを得ない雑な記事でした。
ま、「Watch」だからwatch以上のことはしません、というスタンスだというならそれはそれでアリか。
ちなみに、最後の最後に
日立建機は対人地雷除去機等についてパネルで展示
コンセプトマシン・双腕作業機「ASTACO」。現在、幕張メッセで開催されている「建設機械と施工技術展−CONET2006」で実機が展示されているそうだ
つーか、「実機が展示されているそうだ」じゃねーよ、「Watch」しろよ!その足で幕張行って記事書けよ!とか思ったり。
≫NHKスペシャル 危機と闘う・テクノクライシス 第2回「軍事転用の戦慄(りつ) ロボット」
帰宅後、遅い夕食をとりながらテレビつけるとこの番組やってて、途中からでしたが見てました。
「軍事」とどう関わる(関わらない)かは、技術者なら一度は考えたことがあるテーマでしょう。
日本のロボット研究者で積極的に軍事技術の開発に携わっている人は防衛庁・防衛大や関連企業を除けばそう多くない筈です(米国に比べれば遥かに)。
ですが、たとえそれが軍事用途に使われるとしても、研究費がもらえて好きな研究ができるならば構わない、という態度の人もいるでしょう。
実際、番組でもアメリカの大学で軍事目的の研究に携わる日本人研究者が紹介されていました。
それに対して、技術の軍事利用を拒否する立場の一人として筑波大の山海教授が紹介されていました。
「ロボット(に限らず技術)は人を幸せにするものでなければならない」
という山海教授の信念は以前からあちこちで語られているので知ってる人も多いかと思います。
「軍事利用だって兵士の命を救うためのものだ」「軍事利用さえしなければ人を幸せにするのか」など揚げ足を取ることはいくらでもできるでしょう。
極論すれば、どんな技術だって開発者の予想を超えて軍事や犯罪に利用される可能性はあります。
が、少なくとも明らかに軍事利用される可能性のあるプロジェクトを拒否するという姿勢は僕個人としては非常に共感できますし、僕もロボット(に限らず技術)開発は人を幸せにするものでなければならない、それを常に意識しなければならない、と思ってます。
以前、山海教授が書かれた文章の中に
「原爆の開発に手を貸しておいて、後で廃絶を訴えるなど笑止」
という主旨の一文があり、それを読んだ時に激しく同意したことを思い出しました。
ちなみに「山海」でググると、山海研究室がトップなんですな。
へえ。
ちなみに「油田」でググると、油田(ゆでん) - Wikipediaがトップ。
そりゃそうか。残念。
ま、教授名を冠にしてないからね。
↓
≫知能ロボット研究室
≫日立、ヒューマノイドロボットEMIEWによるホテルショーを開催(PC Watch)
ショーのタイトルは「『ペントン』&ロボット『EMIEW』の仲良しステージ」。EMIEWがホテルマンとして必要な挨拶や荷物運びを着ぐるみのペントンから学ぶというストーリーのパフォーマンスショーだ。EMIEWはショーの中で音声合成技術や音声認識技術、倒立二輪移動機構などを披露する。
EMIEWの機能自体は愛知万博の時と変わってないみたいですし、あくまで「パフォーマンスショー」であって実用性の検証のためのデモではない、というのも万博の時と同じ。
日立は「人間との共生」をテーマにロボット開発を行なっており、本来は柵のない環境で、実際に人間に対する受付や荷物運びなどの業務を行なわせることを将来目標としている。今回のショーのような経験を今後の研究にもフィードバックさせていきたいという。そのため、今後も一般向けの場所でのデモの申し出は歓迎するとのことだ。
いくらショーの経験を積んでも「人間との共生」の研究にはあまりフィードバックはありません。
ホントに「人間との共生」を目指すなら「柵のない環境で、実際に人間に対する受付や荷物運びなどの業務」を行わせて検証しないと。
で、本気でそういうテストをしたければ、一般向けの場所ではなく社内でいくらでも出来るんじゃないかと思うんですが、それはやってないのかな?
表題のAERAライクな駄洒落については見て見ぬふりをしていただきたい。
さて、
≫ソニー「AIBO」の歴史に幕--7年間に全世界で15万台 - CNET Japan
というニュース、「まあ、そうだろうな」というのが正直なところ。
2年ほど前に店頭販売が打ち切られた時もこんなエントリを書きましたが、結局流れは変えられなかった、ということでしょうか。
加えて、今回のソニーの決定で気づかされたAIBO(に代表される、ペットのように扱われることを期待して売られる機械)の大きな欠点があります。
メーカーが製造・販売・サポートを止めてしまう可能性がある、即ち機械であり商品であるが故の「寿命」というものがある、という事実です。
考えてみれば当たり前で、結局は自動車や家電と同じなのです。
でも、AIBOをホントのペットのように可愛がっていたオーナー(飼い主)にとっては、この「寿命」を自動車の「寿命」と同じように受け入れるのは難しいでしょう。
むしろ、生身のペットの「寿命」と似た意味合いのものである筈です。
少なくとも、ソニーの開発者はそう感じてもらえるように作った筈です。
とすると、余計に今回の決定はオーナーにとっては納得できない筈です。
例えば、AIBOを可愛がっていた独り暮らしのご老人が今回の決定を知ってどう思うでしょう?
「もう生産止めます。数年後にはサポートも止めます。その後壊れたら終わりです。悪しからず」
余命宣告とまでは言いませんが、結構落胆する人もいるんじゃないでしょうか。
逆に、「ペットのような機械」を作るメーカーはそこまでの責任を意識しなければならない、と言えます。
そう考えると、やはり「ペットのような機械」を商品として売る、ってのは(製品としての成熟度の問題はさておき)やっぱ難しいんじゃないかな、と思いました。
≫ヒューマノイド・ロボットに3次元視覚システムなど搭載、産総研 - nikkeibp.jp - 注目のニュース
産総研がHRP-2に三次元視覚システムVVVを搭載して機能を拡張した、という話。
注目は、
冷蔵庫のドアを開いて中から物体を取り出す、といった一連の動作を容易に教え込める対話型の学習システムを開発した。
先日の発泡酒を上手に注ぐロボット型冷蔵庫といい、これといい、なんだか冷蔵庫とロボットの組み合わせがアツい感じ。
なぜ?
≫Sankei Web 経済 発泡酒注ぐロボット型冷蔵庫 アサヒビールがキャンペーン(01/23 16:59)
よくある、缶についたシールを集めて応募すると抽選でもらえるやつです。
身長約70cm、体重18kgとのことなので、応募するにはそれなりの部屋のスペースと遊びに来てネタにしてくれる理解のある友達とほんの少しの勇気が必要。
スタートボタンと押すと、ロボットが缶を開け、傾けたジョッキによい泡立ちになるよう発泡酒などを注いでくれる。そうですが、このニュースを見て釈お酌をお思い出したのは僕だけではありますまい。
つーか「ロボット型」ってどういう型?とか思ったり。
≫鉄腕アトムができる日もすぐそこに(Design News Japan:News)
二足歩行型のロボットが研究用から玩具レベルにまで広がってきたことを受けての記事なんでしょうが、その見出しはちょっと…。
記事の大部分は京商が発売予定のマノイに関して。
商品としては面白いし、技術的に興味もあるけど、だからって
こんなにもロボットが生活に入り込んでくると、ロボットが人の代わりに働くような、マンガで描かれている未来の世界がもうすぐそこまできているように思える。ただ、絶対に守らなくてはならないことがある。それは、ロボットが決して悪用されてはならないことだ。そのための仕組み作りが今後求められる。
ってまとめ方はないと思うなあ。一般の人のブログとかならともかく。
Design News Japanっつったら、機械設計開発者向けの技術専門誌ですよ。その記事がこの見出しでこの内容?
二足歩行ロボット(の玩具)キター!
↓
カコイイ!
↓
SFやマンガみたいな未来が!
↓
でも悪用はコワイヨー!
今後、ロボット(技術)が社会の中でどんな役割を果たすことができるか、あるいは果たすべきか、本気で考えてないの丸出し。
今の「ロボット」の騒がれ方って、エンタテインメント・アミューズメント志向が強すぎて、ホントはその盛り上がりの裏にちゃんと実用性や安全性を考えて研究開発してる人がいっぱいいるはずなんだけど、それがあんまり取り上げられてないように思います。
一般メディアはともかく、技術系のメディアですらこんな程度の認識だとすると余計に心配。
≫武者ロボット「キヨモリ」、宗像大社に"参拝" (MYCOM PC WEB)
またまたテムザックから新しいロボットが登場。
早稲田大の高西研との共同研究により膝が伸びる自然な二足歩行を実現、と技術的には凄いんだけど、なぜキヨモリ?
でもって、なぜか厳島神社じゃなくて宗像大社に参拝。
(テムザックが)福岡だからでしょうが。
平清盛って、どっちかっつーと「武者」というより「武士出身の政治家」という印象が強いので、余計に違和感があるんですが。
福岡になんか縁があるならともかく。あったっけ?
でも確かに福岡出身で有名な武将ってあんまり思いつかないですな。
↓特設サイト
≫KIYOMORI | キヨモリ
≫【レポート】APEC IT展示会 - ロボット技術でアインシュタインが復活 (MYCOM PC WEB)
まずは↑リンク先の記事の写真を見ていただきたいのですが。
…見ました?
なんつーか、ねえ。
コントやん。
元記事では、↓こんな記述が。
この日は簡単な歩行と挨拶を行った程度だったが、話す際の口の動きは角ばらず大変滑らかで人間的な印象を受けた。
挙句の果てに
また「こんにちは」などと話す際は、アインシュタインと似せた?声になっており、さながらアインシュタインの復活かとも思わせた。
アナタ以外の誰もそんなこと思ってませんから。
ちなみに作ったのは↓ココ。ハングル読める人はどうぞ。
≫KAIST
最近、
≫中国製ロボット、「国技・太極拳」などを一般公開 2005/09/19(月) 19:07:59 [中国情報局]
や
≫成長するロボット発表、その名も「復旦1号」 2005/09/23(金) 12:25:38 [中国情報局]
など、中国のロボット開発のニュースが続々と入ってきました。
見た目がなんかパクリっぽかったり、中国の新聞社の記事だけでは実際のところ技術的にどの程度のレベルなのかはよくわからなかったりするんですが、ほんの5年前はコレだったことを考えると、日本もうかうかしてられませんな。
なにしろ数えられてるだけでも13億人いる国ですから、本気でマンパワーかけたら何でもできちゃいそうなところがコワイ。
そんなに人口多いのに更に人型ロボットが必要なのか?という気はしますが。
ありそうでなかった腕が二本の作業機械を日立建機が開発中です。
LAND WALKERのようなアミューズメント志向のロボットではなく、あくまで実際の作業を想定した機械(そういえば“ロボット”とは言ってませんな)としての実用化を目指す模様。
コンセプト先行気味の援竜と比べると地味な印象を受けますが、より実用段階に近いことの裏返し、とも考えられます。
それにしても、ニュースリリースもプレス発表もなく、研究開発ページにこそっと公開されてるだけってのはチト勿体無い気が。
≫ITmedia ライフスタイル:搭乗できる巨大ロボット「LAND WALKER」が生まれるまで (1/3)
とか
≫ITmedia ライフスタイル:保存版?:「LAND WALKER」完全搭乗マニュアル (1/4)
とか。
どこが"ITmedia"の"ライフスタイル"なんだ?という気もしますが、ITmediaらしいガンダマー/ロボヲタ視点の記事は面白いです。
機体の移動は2つのペダルで操作するそうで、右ペダルが前後、左ペダルが左右、というファミコンというかゲームウォッチみたいな操作方式。わかりやすいのは良いんですが、
注意したいのは、LAND WALKERの場合、自動車のアクセルペダルと異なり、高度にデジタル化されている点です。軽く踏むとちょっとだけ前進するといったアナログ的な要素は存在せず、あるのはオン/オフの2値だけ。いわば、ペダルの姿をしたスイッチですから、踏み込んだら嫌でも1歩進みます。
そ、それは「高度にデジタル化」とは言わないのでは…。
対戦相手はまだいないので代わりに「的」を用意したそうです(このページの下の方の写真)。
宇宙からの侵略者と戦う巨大ロボット、基本ですな。
≫乗って操縦できる2足歩行ロボ、1台3600万で販売(YOMIURI ON-LINE / 社会)
例のLAND WALKERに関する記事なのですが、その中で
外観はアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するロボットそっくり。
という記述がありまして、当然ながら「ハァ?」なワケです。
「ガンダムにロボットなんか出てきたっけ?」「ハロのこと?」「仮にロボット=モビルスーツだとして、どこがどれにどうそっくりなの?」などなど、謎は尽きないのですが、これでわかったことが一つ。
ガンダムブームとか言って世間のガンダムに対する認知度が上がったといっても、所詮この程度ってことですな。世界一の発行部数を誇る天下のナベツネ新聞社の記事がこの程度なんですから。
ガンヲタあるいはガンダマーの皆さん、世間は我々が思うほどにはガンダムを知りません。気をつけましょう。
榊原機械という酪農機械などを手がける会社が開発したランドウォーカーという二足ロボがブログ等で盛り上がってるようですね。「パトレイバーキター!」とか「トヨタより凄い!」みたいなコメントもあったりして。先週のズームインにも出演したそうです。
モノとしては面白いけどそれ自体では商売になりそうもないこんなロボ(しかもデカい)を作っちゃうってのが凄いですな。「作ろう」と思った人も凄いけど、「作ってヨシ」と許可した会社も凄い。意気込みとパワーには脱帽。
ただ、技術面ではそんなに凄くないです。たぶん。トヨタのi-footの方が凄いです。
以下、あまり詳しい資料がないのでかなり想像ですが。
「二足歩行」で足の付け根や膝の関節も動きますが、足を上げない所謂「すり足」での歩行(というか移動)です。なので、実質的には車輪型かクローラ型、もしくは脚車輪型に分類される仕組みでしょう。左右の方向転換も脚関節ではなく足底の車輪かクローラの回転差で実現している模様。
移動手段として考えた場合の車輪型に対する脚型の最大のメリットは、段差や凹凸のある移動面への対応です。とすると、「足が上がらない二足歩行」では車輪型に対する優位性が(カッコイイこと以外に)なさそうです。残念ながら。
尤も、今のランドウォーカーの体形では、片足を上げたときにバランスを取るにはかなり横方向に重心移動が必要になりそうなので、実際に「足を上げて歩行」するのはかなり難しそうです。
用途(?)としてロボット同士による「対戦ゲーム」が挙げられてますが、このサイズ(しかも総重量1t)の機械に乗っての対戦は、倒れた時の搭乗員への衝撃などを考えると非常に危険です!!
でも一度乗ってみたくはありますね。
≫日本科学未来館とホンダ、ASIMOを教材にした「ASIMO理科授業」(PC Watch)
内容は「人間が普段無意識に行なっている「歩行」、特に重心とバランスに焦点をあてたもの」だそうです。こういう形で社会に貢献(しようと)する姿勢とそれを許す企業体力は、さすがホンダ、というところでしょうか。
先生による木材手作り教材「BOKUMO」がイイ。
≫二足歩行する恐竜型ロボット公開(PC Watch)
「恐竜型ロボット」というよりは「メカ恐竜」と呼びたい。
それにしても、ティラノサウルスはともかく、パラサウロロフスとは通好みですな。
体長3.5mで重量約80kgと、デカイ割には軽量。時速1kmで二足歩行が可能とのこと。
愛・地球博で公開されるそうです。
総制作費は1億8,000万円、開発期間はおよそ10カ月。
てことは、1ヶ月あたり1800万円。1日に60万円使った計算に!
(そういう問題ではないですが)
開発リーダーである産総研の比留川氏は
「人間型ロボットは歩くだけでは応用にならないが恐竜型ならば歩くだけで応用になる」「博物館等に導入されている現在のアミューズメントロボットでも数千万円するので、歩くだけでも売れる可能性がある」
確かにエンターテインメント分野への応用はイロイロ考えられそうですが、「売れる」「産業化する」ためには、やはり「歩くだけ」ではなく、実用的な機能がキーとなるんじゃないかな?と考えます。
≫正太郎気分で操縦する鉄人28号、大阪・RooBOが開発・販売 (MYCOM PC WEB)
近々公開される実写版映画「鉄人28号」に合わせて作られたもの。
ロボカップでも優勝実績のあるヴイストン株式会社が開発を担当したそうです。
「独自動作をプログラミング可能」ってのが面白そうなんだけど、本体組立キット+専用コントローラで¥335,000也。
…ちょっと手が出ませんな。
でも、数年のうちにはこの手のロボット玩具が1/10〜1/30の価格で買えるようになるんじゃないかな?と(希望的)予想。
前に、1/1スコープドッグを製作する鍛冶屋さんを紹介しましたが、今度は↓こんなのを発見。
≫モビルスーツが作りたい、G−Pro始動@ミナロ日本のモノづくり、残された道は・・・
これから日本の基幹産業になり得るのは
ナノテク?、バイオ?、航空宇宙、それともロボットか?あなたなら何がやりたい?
現在の30歳代が子供の頃TVで見た近未来SFアニメ
20年経った今でもすたれない人気そう、機動戦士ガンダムだ
(以下略)
「お?」と思って中身を見てみたところ、優れたモデリング技術や加工技術を持ってることやケミカルウッド素材の面白さは伝わらなくもないですが、「モビルスーツ」というより、「でかいガンプラ」を作ってるだけのような気が。言葉の選び方の問題だけなのでしょうが、上に引用したような挑戦的なメッセージからするとガッカリ感があります。
「ガンダムが作りたい」→「ガンダムの形をしたモノが作りたい」
という発想で行きつくのは、玩具やアミューズメント施設のオブジェでしょう。ガンプラはその代表ですし、立派な産業です。でかいガンダムもバンダイミュージアムや道の駅 久米の里にあり、サービス業の枠組の中で一定の役割を果たしています(後者はチト怪しいか)。確かに技術力は必要ですし、それはそれで面白い「モノづくり」ではあります。ただし、「日本の基幹産業」にはならないでしょう。
人それぞれの「ガンダムが作りたい」があると思いますし、それ自体を否定するものではありませんが、例えば僕は、
「ガンダムが作りたい」→「人の能力を増幅させる機械が作りたい」
という見地から、単なる造型ではなく、人にはできない作業を行い、結果社会に貢献しうる機械を作る、そういう仕事に携わっています。この意味での「ガンダム作り」は基幹産業になり得る、とも考えています。
…とかナントカ言ってる割にはまだ大した成果は上がってないんですが。
≫米陸軍、マシンガンを装備したロボット「Talon」を2005年導入へ - CNET Japan
ラジコンザクがもっと大きくなって、ザクマシンガンで実弾打つ、って感じ?なんて思わせる(つもりはないのかもしれませんが)見出しですが、平たく言うと、遠隔操縦車両にマシンガンが搭載されており、遠隔操作で射撃できる、というもの。
つまりラジコンマゼラアタックか。(違
≫アイロボット、軍事用ロボット自動車をトラクターメーカーと共同開発へ - CNET JapanJohn DeereとiRobotが共同開発する車は、重装備ながらゴルフカートの1.5倍ほどの大きさだ。戦場では主に機材の輸送用として使用され、通常は同じ道を何度も往復させる。同車は半自律型のロボット自動車だが、初回だけ予定ルートを人間が運転して走る必要がある。その過程で同車がルートを記憶し、その後は車が自動で走行する。Angleによると、ローカライズされたナビゲーションシステムを導入することにより、同車は記憶したコース上にある岩などの障害物を迂回できるようになるという。
iRobot社は掃除ロボットRoombaでお馴染みのアメリカのロボットメーカー、John Deere社は同じくアメリカの大手農機・建機メーカーです。
まだ構想段階なのかもしれませんが、基本的な仕組みは「ティーチングプレイバック走行+障害物回避機能」って感じだと想像します。「ローカライズされたナビゲーションシステム」ってのがどういうものか詳しくわかんないけど、例えば走行する環境に応じて回避動作パターンや回避可能範囲などを予め設定しておき、障害物を検出するとその設定を基にルートを修正していき、更に修正したルートを次回の走行に反映させる…というような手法が考えられますな。
ベースとなる技術はさほど難しい話ではないと思いますが、実用レベルの物に仕上げるのは結構大変です。日本もロボット研究自体は進んでますが、実用化となると産業用ロボット以外はまだまだこれからというのが実感です。軍事用ロボットでは戦争大好きアメリカに勝てそうにないので、民生用ロボットに期待したいところ。
いや、他人事じゃなくて、僕も微力ながら頑張ってるつもりなんですが、これがなかなか…と反省したところで、今宵はここまでにいたしとうございます。
≫ITmedia ライフスタイル:AV機器を管理する(?)二足歩行ロボット「J4」
「コミュニケーションに重点をおいて開発しています。AV機器の操作が複雑になり、分かりにくいでしょう? J4は、AVシステムの状態を目に見えるようにしてくれます」(日本ビクター)。
「AV機器の操作が複雑で分かりにくい」ことを認識してるなら、何故それ自体を改善する努力をしない?と思うんですが。「だから助けてくれるロボットを作りました」ってのはAV機器メーカの論理としておかしいぞ。宇宙船の操縦するわけじゃないんだから。
イルカなんか要りません。
関係ないけど、職場で画面に冴子先生が座ってる人を見かけると、「うわ」と思っちゃいます。
1/1スコープドッグ(現在は「スコープドッグブルーティッシュカスタム」に変わってるようですが)を製作しているというお話。
巨大ロボットをホントに作っちゃった人といえば、岡山県久米町の道の駅にある1/3スケールZガンダムなんてのが有名ですな。全高7mで脚部に油圧シリンダーが仕込んである(現状では動かしてない)という結構力の入ったもの。
一方こちらのスコープドッグは、全長4mとはいえ1/1。しかも全身鉄製。頭とか指とかの曲面がよくできててカッコイイ。動力は入ってないそうですが、隙間はあるので動力入れてくれる人募集とか。ま、実際は難しいと思うけど。
それにしても「図面さえあれば出来たも同然」という言葉がシビれる。
図面から鉄板を切り出して、曲げて、溶接して、叩いて…の経過が下記サイトにまとめられてます。
≫根性試しに作ってる。
「near me」と書いて「ニャーミー」と読ませるようです。はは。
「触覚、視覚、聴覚など7つの内臓センサーにより、相互のコミュニケーションを楽しむことができ」るそうです。「内臓センサー」「相互のコミュニケーション」。はは。
「リアルな動き」「リアルな行動」とありますが、「歩行はしません」とのこと。はは。
同じ8/7〜8に2つのロボコンが別の場所で開催されるそうで。
≫二足歩行ロボット競技大会 第6回ROBO-ONE(PC Watch)
こっちは川崎で。最近は変形するロボットまでいるようです。「吉式」カッコいいかも。やられそうになると「エエイ!」「まだだ、まだ終わらんよ!」なんて言っちゃう筈。
≫ITmedia ライフスタイル:7日からレスキューロボコン
こっちは神戸で。ROBO-ONEとは違い、ロボット学会や企業が協賛・後援している真面目なイベント…の筈なんだけど、レスキュー対象となる実験用ダミー人形の名前が(オスカーじゃなくて)「ダミヤン」ってあたりが関西な感じ。
数ヶ月前のニュースみたいですが、最近友人から教えてもらって結構面白かったので取り上げてみます。
≫AZOZ BLOG: イギリス発すごいロボット発見(かなり大胆に引用しちゃいました)開発したのは、イギリスのミニ・クーパー社に勤めていたコーリンさん。1960年頃からロボットの構想を練り始めていたとの事。当時彼のイメージしたロボットは、「車の修理や、交通整理、更には交通事故防止」をしてくれるロボットだったと言う。(中略)そんな時、とうとうチャンスは訪れた。彼は新型ミニクーパーの開発に携わる事になり、作りすぎたパーツをロボットへ流用し、こっそりと製作を始めた。(中略)つまりこのロボットはミニクーパーのパーツで組み立てられているとの事。
ミニ・クーパーの部品を流用してるだけあって、肩になぜかタイヤがついてたり、腰アーマー(何のため?)がドア?だったり、ガンダムというよりはトランスフォーマーですな。
あまりにスムースに「ロボットが車を止める」動画もあります。
…ブレーキ踏んで止まってるだけでしょ?
ちょっと前のニュースですが、
≫セコム、ガードロボットをデモンストレーションロボットは長さ106cm、幅80cm、高さ98cm、重さ120kg。外装は強化プラスチック。人間の駆け足と同じくらいの時速10kmで走行できる。港湾施設や工場などの非常に大きなエリアでの、屋外で人に代わる巡回/監視目的に用いられる。監視カメラでは死角になるところをカバーしていくという。
「人型」であることや「人と同じくらいの背の高さ」に拘らなかったのも速度向上を実現した一つの要因かな、と思います。
ちなみに、赤い機体もあるようです。ツノはないようですが最高速度は通常の機体の…(以下略)。
ちょっと前のニュースですが、
≫中国初のロボット展「2004 中国国際ロボット展覧会」を11月に開催(PCWatch)中国科学院自動化研究所および、中国国際企業合作公司は、ロボット技術の総合展示会「2004 中国国際ロボット展覧会」を11月11日〜14日まで、中華人民共和国・北京の全国農業展覧館にて開催する。
TMSUKに似たやつとかPaPeRoに似たやつとかイロイロあるようです。
それにしても日本以外でこれほど人間型ロボット開発に取り組んでるのは中国くらいな気が。欧米からは(宗教的な問題もあって)あんまり出てこなさそうですし。日本もうかうかしてられませんな。
ちなみに会場が「全国農業展覧館」ってのが微妙に謎。
≫ロボットスーツ「HAL」を開発・販売へ(Science Communication No.590)
筑波大学大学院システム情報工学研究科の山海嘉之教授らが、歩行を補助する装着型ロボットスーツ「HAL」を開発、またそれを販売する大学発のベンチャー「CyberDyne(サイバーダイン)株式会社」を設立したと発表しました。
ホントは学生は「ロボットスーツ」じゃなくて「モビルスーツ」と呼びたかったんじゃないかな、とか、赤く塗って3倍(以下略)などの邪推はさておき。基本原理は「皮膚表面に流れる微弱な生体信号をセンサーで感知してモータを動かす」というもの。汗かいても大丈夫なんでしょうか?
用途としては高齢者や障害を持つ人の自立動作の補助ってのがありますが、それだけでなく看護士や介護者など力を要する仕事をする人が装着する、という手もありますな。あるいは、建設現場や製造工場での力作業などにも有効かもしれません。人間と共同作業するロボットを雇うより費用対効果は高そうですし。
これで1体100〜200万円てのはかなり安い!と思います。お試し用としては。実用段階では具体的な用途に合わせて更にコストダウンが図られるでしょうし、医療目的の場合は何かしらの補助制度とか免税措置などが適用される可能性もあるかもしれません。
僕は「介護ロボット」の類はあまり好きではありません。なんとなく「介護はロボットに任せておけばいい」みたいな意思を感じるからです。そうではなく、人の世話はなるべく人がやるべき(自分なら人に世話して欲しい)、と思うので、その意味でもこういう技術は重要だと思います。
ところで、山海先生って山藤章二に似て蝶。あと伊藤政則にも。
≫元祖ロボット「Shakey」が、ASIMOや鉄腕アトムと一緒に殿堂入りへ (MYCOM PC WEB)
1966年より、SRI InternationalのArtificial Intelligence Center(AIC)が研究開発に着手したというShakeyは、TVカメラを用いた視覚認識が行えるように設計が進められたとされ、周囲の状況を自動識別して適確な進路を定められる性能が備わっていたようだ。
「…ようだ。」って、文献とか論文とか研究に携わった人の証言とか残ってないワケ?ってのが謎ですが、構成・機能的には現在の車輪型自律移動ロボットの原型っぽいですね。
ちなみに日本からはASIMOやAstroboy(SF部門)もノミネートされてるそうです。つーか、元祖ロボットと言えば西村真琴の学天則でしょう。是非殿堂入りを希望。
≫BDL、キティとお喋りができる「ハローキティロボ」を発表(PC Watch)
音声、画像の認識機構ならびにシナリオの作り込みには、NECシステムテクノロジーが提供するロボット開発用ソフトウェア「RoboStudio」を採用。RoboStudioはNECのコミュニケーションロボット「PaPeRo」のソフトウェア開発に用いられているソフトウェア。
なんて話を聞くと、僕なんかはキティよりむしろPaPeRoの方を家に置きたい(&ソフトいじり倒したい)と思うんですが、
ターゲットは30代女性のいわゆる「キティラー」。
ですって。キティちゃん好きの田舎の元ヤンキーが買って、「覇狼鬼帝威露菩」と刺繍した特攻服着せたりなんかするんでしょうなあ。
≫ITmediaニュース:掃除ロボ「Roomba」に、自己充電できる新モデル
こういうのをAmazon.comで普通に売ってたりするから面白いですな、アメリカって。ちなみに日本でも、
≫HITACHI : ニュースリリース : 自律移動型の家庭用掃除ロボット(試作機)を開発
なんてのがあります。こちらは充電ステーションのゴミ収集箱に集めたゴミを自動排出する機能つき。性能的にはRoombaと比べても遜色無いか上回ってる部分もあると思うんですが、発表から一年過ぎてもまだ「試作機」のまま。
売ろうよ。
≫宇宙ステーションの中に浮遊する、球形の多機能コンピューター(WIRED NEWS)
『スタートレック』でミスター・スポックが使う『トリコーダー』[医療用の万能スキャナー]にヒントを得ている。とのことですが、スタートレックをよく知らない僕には、ハロもしくはアナライザー(の首だけ)のように見えます(写真)。
ペットロボはあまり好きになれないんだけど、こういうアシスタントロボは欲しいかも。
≫自律型も作れる小学生用知育ロボット「ロジロボット」が発売へ (MYCOM PC WEB)
最近、この手の「自作ロボットキット」が幾つか登場してますが、これは対象年齢7歳以上の知育ロボットだそうです。センサを使って色んな動作をさせたり、AND/ORの論理ブロックを使用して複雑な動作をさせたりできるそうで、かなり「知育」を意識した製品だと思われます。
昨今のにわか仕込みプログラマだと「Javaは知ってるけどAND/ORで動作設計なんてやったことない」ってな人も結構いそうな気がするので、新入社員「知育」に使ってみるのも良いかも。
≫燃料電池を積んだ"海洋ロボット"「うらしま」、220kmを走破 (MYCOM PC WEB)
コンピュータを内蔵、あらかじめ設定したシナリオに従って自分の位置を計算しながら走行する自律型深海巡航探査機「うらしま」が、このたび行われた性能試験で、閉鎖式燃料電池を用いた220kmの連続長距離航走に成功した。
記事では、「燃料電池を効率的に使って長距離航行を達成した」という部分が強調されているけど、僕としては引用文中の「あらかじめ設定したシナリオに従って自分の位置を計算しながら走行する」という部分が非常に気になります。具体的には
・海中でどのような手段を用いて自己位置を計測しているのか?
・障害物(海底地形、生物など)回避は行っているのか?
など。
自己位置計測については、
潜航開始後水深800mを保持し、43時間の連続航走を達成。とあることから察するに、途中で何回か浮上してGPSで位置情報を得たりはしてない模様。とすると、加速度センサ+地磁気センサだったりするのかな?方向はともかく、距離誤差は大きそうな気がするけど。
障害物回避の方がもっと厄介で、たとえば壁や隆起地形、魚群などの検知ができたとしても、回避経路の導出と実際の回避動作は結構難しそう。
…などなど、いろいろ想像したくなるので、「そのへんの課題に関してはこんな優れた技術が使われてます」っていう視点がなくて残念。
ちなみに、「うらしま」の割に43時間で帰ってきたあたり、やや名前負けな感じがしますな。700年ほど行方不明になるくらいハッスルしてきて欲しい気も。
…実は「うらしま」の内部時計はなぜか数分しか進んでいなかった、とか。
≫ITmedia ライフスタイル:「ROBO-ONE」が生んだ市販ロボット〜KONDO「KHR-1」が誕生するまで
こないだ取り上げたRobo Designerが「教材」だったのに対して、こちらは純粋に「趣味」と言えそう。
ホビイストの祭典がきっかけとなり、ホビイストが設計し、ホビイストを応援する企業が売り出した「KHR-1」。ロボットが「大人のホビー」として定着する日も近そうだ。
…てなお見合いもそう遠くないかもしれませんな。
≫JAPAN ROBOTECH、ロボットの学習教材「Robo Designer」を発表(PC Watch)
コントローラ、センサ、アクチュエータおよびボディといった各要素を自由に組み合わせてオリジナルのロボットを構成し、ソフトで動作させることができる教材、だそうです。基本コンセプトはLEGO MINDSTORMSに似てますが、計測・データ分析機能が用意されている点や、開発言語としてC/C++が使えるあたり、より「教育」を意識したもの、という印象を受けます。
(ソフトウェアの設計を行った)野村助教授は「モノづくりにおいては標準規格が重要。規格を創ることでモノづくりの幅が広がる。一人では成しえないことができるようになる。そういうユニバーサルな考え方を導入することが重要だ」と語る。コンピュータの中だけではなく、リアルワールドで動くものを作れるようになることを視野に入れた教材を考えようというコンセプトで、ハードとソフト両方の開発を始めたという。
従来、ロボットの研究というと、まず最初に「移動ロボットを作るには?」「2足歩行させるには?」というプラットフォーム作りに手間と時間を取られ、肝心の「ロボットにどんなタスクを実行させるか」「ロボット上にどんなアプリケーションを構築するか」といったより実践的なテーマにまで到達しないケースが多々あったのではないでしょうか。この「Robo Designer」はあくまで教育用という位置付けでしょうが、このような「ある程度規格化されたハードとソフト」が用意されることで、プラットフォーム作りの負荷を軽減し、ロボット研究のレベルを底上げする効果も期待できると思います。
そういえば学生時代に先生と「我が社(自分たちの研究室のことをこう呼んでた)で使ってる移動ロボット用制御ソフトを汎用的に使えるものにしてPDS(Public Domain Software)みたいな形で提供したらどうだろう?」というような話をしてたのを思い出しました。その話自体は実現しませんでしたが。
≫産総研、「HRP-2」の新歩行機能/走行ロボットを公開(PC Watch)
「片手をつくことで大きな段差を乗り越えたり、四つんばいになることで狭いところをくぐり抜けたりする手足の協調によっ