June 15, 2004

アナパタは難しい?

概念モデルが理解できないのなら、その部門ユーザーは開発プロセスに参加すべきではないでしょう。これまでは、部門ユーザーが理解できないのをいいことに開発者だけで勝手に進めるということも往々にしてありました。しかし、これはこれでうまくいきません。

ファウラーたん、日本のエンジニアを買いかぶりすぎ。部門ユーザが理解できないならまだしも、開発エンジニアが理解できていませーん。だって、抽象的な話ができる人材がどれだけいるよ?
打ち合わせで、話題を限定的にしたくなくて、どうしても抽象的な議論にせざるを得ない場合というのは多々ある話。当然、その中で「じゃ、具体的な例を出してよ」というのもありだと思う。ここで、例というのはあくまでもサンプルであり、議論の対象の中の一インスタンスであるに過ぎない。でも、一旦具体例を出したことによって、議論が、それ1点のみにフォーカスしてしまう、ということがよくある。正直、抽象的な議論ができない人間がソフトウェアの開発はできないと思うけど、抽象的な議論のできるソフトウェアエンジニア、って思いのほか少ない、というのが、僕の実感。 こんなこと、僕の周りだけなのか?

モデルの扱いをきちんと理解し、それを実装するには時間がかかるのです。最初から完ぺきなアイデアを得るのは難しいでしょう。この世界はそういうふうにはできていないのです。
神の思し召し。ありがたく拝聴せよ。

でも、これだけ日本のソフトウェア界を代表する早々たる面々を集めてはいるが、内容が薄すぎないか? 編集の都合でそう見えるだけなのか? それにしても、DDDマンセーですな。僕も、まだ読んでる途中ですが、得られるものは大きいと感じます。 早く、邦訳でませんか?


Posted by money at June 15, 2004 12:51 PM | TrackBack
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Comments

薄いです!薄いです!

Posted by: kdmsnr at June 15, 2004 3:56 PM
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